漂海のレクキール (ガガガ文庫 あ 14-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094516807

作品紹介・あらすじ

帆を張れ、碇を上げよ、針路は未知の最果て

万能の源・エルにより圧倒的な文明と栄華を誇っていた世界があった。
しかし突如にしてエルが消失し、同時に陸地のほとんどが水没。かつての技術も失われ、全ての権力は唯一の陸地リエスを治める聖王家が握った。
リエスから追われた人々は寄り集まり、『船団国家』を形成し、海で生活を送るようになる。親王派のアレム、中立派のファシェン、急進派のザレグの3国家が海上権を巡り航行していた。
そんな中、リエスで突如政変が。聖王の弟が反旗を翻し、王位を簒奪。策略によって故郷を追われた聖王家の末姫・サリューは、父王から謎の海図を託され命からがら逃げのびる。
その先で彼女が出会ったのは、海に生き自由と未知を求める船乗り・カーシュ。『不沈』の異名を持つ彼に、サリューはある取引を持ちかける。
「わたしを、この海図が示す場所に連れていって」
航海へ出た二人は様々な思惑を乗り越え、人々がまだ見ぬ『新天地』への手がかりを掴むことになる。

『騙王』の秋目人がガガガ文庫に参戦!イラストは『ベン・トー』や『神殺しの英雄と七つの誓約』の柴乃櫂人! 海を漂い、最果てに想いを馳せる海洋戦記ファンタジー、出航!

感想・レビュー・書評

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  • 1冊のみ。海洋物です、ラノベでは珍しいような気がする。闘いが主人公無双って感じじゃなく策を弄して怪我して何とか切り抜けるところがおもしろかった。王女様適応力高杉、デレるの早杉。続きが気になるところで、続きが無い作品が増えました。

  • いろいろ不明なとこもあるけど、なかなかおもろい舞台と話やった。
    続いて欲しいな。

  • 可もなく不可もなくといった感じなのだが、全体的に淡々としていて特別な感じがないという印象。もう少し臨場感がある表現があると一気に面白くなると思うのだけど。

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著者プロフィール

1982年生まれ。福島県出身。東京都在住。著書は『騙王』『謀王』『依頼は殺しのあとに』『ショコラの王子様』(いずれもメディアワークス文庫)など。

「2016年 『非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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