沙漠の国の物語―楽園の種子 (ルルル文庫) (初回限定特装版)

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著者 : 倉吹ともえ
制作 : 片桐 郁美 
  • 小学館 (2007年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094520132

沙漠の国の物語―楽園の種子 (ルルル文庫) (初回限定特装版)の感想・レビュー・書評

  • 第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門大賞受賞作でデビュー作。

    沙漠の国に水をもたらす奇跡の樹シムシム。人の感情に左右されるシムシムはいつしかカヴルにある1本を残すのみとなり、5年に一度できる種子は年々その数を減らし、ついにたった1粒となってしまった。
    そのたった一つの種子を植えるに相応しい町を探すため「シムシムの使者」として聖樹シムシムに選ばれたのは少女ラビサ。彼女の旅立ちの直前、聖地カヴルが使者を狙う盗賊団"砂嵐旅団"に襲われる。あわやのところで謎の少年ジゼットに救われたラビサは、彼と二人で沙漠の国を旅することになる…

    守られた聖地カヴルを出たことがない世間知らずの少女ラビサと、一人で沙漠を放浪し世慣れたジゼットの道中のデコボココンビぶりがとても楽しい。隊商都市マンナで、自分の使命を忘れて「はしゃいでしまった」ラビサは年相応な感じでとても可愛らしく、いつの間にかラビサが大好きになってしまったし、かつての仲間を殺めた後悪夢に苛まれるジゼットの心の闇は、普段の彼がとても明るいだけにとても悲しい。

    そんな対照的な二人の旅の中で、少しずつ「真実」が明らかにされていく。
    人の思惑が複雑に絡み合う中、悩み苦しみながらも、ラビサはラビサの、ジゼットはジゼットの、大切な想いを貫く様は若者らしい勢いがあって、とても快感!

    最後の最後での決着の付け方が強引と言えば強引、中途半端なんだけど、続巻できちんと決着をつけているから、まぁ良しとしましょう。

    『楽園の種子』は失われた町で芽吹き、一つの時代の終焉と、新たな時代の始まりを告げる。ラビサとジゼットの二人の長い旅はここから始まる…

  • 冒険物の王道ストーリー。主人公ラビサとジゼットのやり取りが面白くて、思っていたよりも早く引き込まれました。ただ終盤ちょっと物足りない感じもしたかなぁ、と。でも全体的にすごく“ライトノベル”っぽくて面白かったですね!

  • これはおススメ。
    ページ数がちょっと多めかなと思いましたが、上手くまとめられていて、読みやすいしとても良かったとおもいます。
    ドラマCDも聴きました。ラビサの声が少年っぽくとの事でしたが、もうちょっと声が高い方でもいいかなって気がします。でもなかなか上手く本編をまとめられていて聞いていて面白かったです。

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