プリンセスハーツ~両手の花には棘がある、の巻~: 両手の花には棘がある、の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-2)
- 小学館 (2007年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094520361
作品紹介・あらすじ
ルシードが北へ遠征中、ロ・アンジェリー城の大公妃ジルのもとへ、愛妾選考会で選ばれた美しい伯爵令嬢オルプリーヌが花嫁行列をなしてやってきた!突然の事態にジルを除いて城は大混乱。そんななか凱旋してきたルシードは、自分の愛妾の出現に驚愕。ますます大混乱の王宮で、オリプリーヌが意味あり気な行動を…!?マシアスの意外な過去も明かされる。華の王宮で、恋と野望は止まらない。
感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。ヒーロー、ヒロイン、共に気持ちに気づかなくてイライラしてるし、変な女出てきてイライラするし。というイライラしかない一冊でした。早めに次を読まないと精神衛生上よろしくないです。つまり次も読みたくなる一冊ではありました。完結してから読むとハラハラ期間がないから有難い。
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シリーズ2巻目
次巻に続く。 -
よいことだ、この訳のわからない感じがとても楽しい
ほんとに別人なのか、なにがきっかけでこうなったのか、気になるー! -
仮面夫婦ものという新しい少女小説ジャンルですね。
感情面が乏しい分、知的部分な面が文字多めなのも異色かなと思う。 -
【2】愛妾オルプリーヌは全くいけ好かないわね。でもきっと彼女の登場によって、この先ルシードとジルの関係は前進するのでしょうけど。リドリスの変貌は一体何を企んでいるのか。まさか本当に恋をしたとは到底思えませんが。ところで、私の持ってる本の表紙と画像が違うのはなぜ?それに1巻でも思ったけど、表紙のように甘くないカポーなのに、これは表紙詐欺^^;
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いつもぬかりがないはずのジルが、今回は後手後手に。
ルシードとは割り切った関係のはずなのに、王宮に乗り込んで来たオルプリーヌのせいで、なぜかいらいら。
次巻が楽しみ。 -
后妃様公認の愛妾問題。感情が表せないだけで、無いわけではないジルが、中々可愛らしい。わかりにくいが。寝る場所にも苦労するルシード。王様なのにトイレで寝る人(汗)。いやほんま甲斐性ないっすねこの人は。そしてすっきりせんとこで終わっちゃいましたな!