世直士学園 (ルルル文庫)

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著者 : 七海花音
制作 : RURU 
  • 小学館 (2008年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094520644

世直士学園 (ルルル文庫)の感想・レビュー・書評

  • 回送先:町田市立堺図書館

    私がハンナ・アーレントやジュディス・バトラーの本を読んでいることが必ずしもの原因になるわけではないが、道徳や倫理の名の下に過去どんなことがなされてきたかについての意識がまるでないことにもう唖然。

    これはひどいという感情的な一読感想がお似合いだとしても…

    批判する部分以上に、これが現実化した場合真っ先に排除対象とされるのが非異性愛者かもしれないという想像があるのか気になる。

    彼女の抱える問題はおそらく、世直士学園などと名付けた時点で始まっていて、「個人的なことは政治的なことである」という第二波フェミニズムのタームが空しく響く(一度『女性・ネイティブ・他者』をお読みになることを薦めます、できれば『批判的想像力のために』や『無境界家族』も)。

  • ファンタジーがズラリと並ぶこのレーベルの中でも一際ファンタジーなこの本。
    だって、てっきり通称かと思ったタイトルが、正式な学校名なんですよ、マジで。
    秀麗学院シリーズの後半や東京少年王などで確立された、美少年たちによるお笑い学園モノ。
    新文庫で始まった新シリーズは、しょっぱなから異様なテンションでとばしています。
    あっという間に振り落とされて脱落した読者がここに。
    作者お得意の三人組。
    既存のシリーズにいるキャラにも似ていて、あまり目新しさはありません。
    まぁ、ぶっちゃけミカエル王子がウザいんだ。
    読んでいるこちらが恥ずかしくなるほどの熱い道徳観。
    今時、「中学生日記」だってこんなに暑苦しくないよ。
    他に類を見ないこのトンデモ設定のオンパレードは、ネタとして楽しむには充分過ぎるほど。
    むしろ、ネタとして流せないと辛いかも。

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世直士学園 (ルルル文庫)の作品紹介

世直しの心を広め、愛あふれる世界にしようという校訓のエリート男子校「世直士学園」高等部に入学した飛鳥咲。困った人(猫にも)に手を差し伸べすぎて、入学式に遅刻してしまった!そんな咲は「真心組」へ。可憐天然系のミカエル王子、麗しき阿部真璃矢らクラスメイトとともに楽しい学園生活が始まり…!?しかし愛で満ちた学園で怪事件が…!?笑撃の男子校物語!美少年大活躍!感動もあり。

世直士学園 (ルルル文庫)はこんな本です

世直士学園 (ルルル文庫)のKindle版

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