封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ (4) (小学館ルルル文庫 し 2-6)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 148
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094520910

作品紹介・あらすじ

魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、『人喰い』の実験体として横たわる血まみれの聖だった!鬼の本性を現し、再び襲いかかる鵺・真明と対峙する聖の姿に弓生は…?一方、乙夜が新たに仕掛けてきた勝負に自らとび込み、自分の心の奥底へ入っていった桐子。心の中はいくつもの部屋に分かれ、桐子が捨てた過去の思い出が再現されていた。桐子を案じ心の中まで迎えにきた志郎だったが…。

感想・レビュー・書評

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  • ゆ、ユミちゃんと乙女小説……

  • 魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、人喰いの実験体として横たわる血まみれの聖だった。

    桐子の内面の問題をそう持ってくるか!と感嘆しました。
    鬼たちはお互いが一番で、桐子は二の次といっている場面が切ないです。
    あの場に志郎がいてくれてよかった。

  • 桐子は強そうに見えて宇和野さんの奥さんにすら敵わないのでは・・・?
    罰が乙女小説朗読ってのもなんかウケたわ~。
    大真面目なだけに余計うけるというね・・・

  • やった!とうとう売ってる本屋さんを見つけた!
    と言うわけで購入。

    鬼達は仲が良いなぁ。

  • 2月17日読了。

  • 既読。

    乙女小説なるものを朗読されて、悶絶したり、「告白」などというものをされて感慨深そうだったり、ずれてるけど毎度かわいいぞ、桐子ちゃん(笑)

    あのシーンで瞬時に彼女が立ち直れたのは、ほぼ同様のことを10歳の頃、弓生に指摘されていたことが下敷きにあるのだろうけれど、そこがちょっとはっきりしなくて残念。
    (これから伏線として出てくるのかな?)

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著者プロフィール

大阪生まれ。『出てこい!ユーレイ三兄弟(ブラザーズ)』でデビュー。ファンタジーとホラーのジャンルで活躍。「封殺鬼」シリーズ 、「カラクリ荘の異人たち」シリーズ、「九十九字ふしぎ屋 商い中」シリーズ、「あやかし同心」シリーズほか、著書多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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