珠華繚乱 ~帝国を覆う陰~ (小学館ルルル文庫 う 1-4)

著者 : 宇津田晴

• 小学館 (2009年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

船上で賀杖との決着を強く意識する龍牙。しかし、ツファイへ着いた早々帝国の兵が待ち受けていて…。なんとかペルフェの協力者と合流を果たすも、目のあたりにするツファイの現状に蓮祥は賀杖への怒りを募らせる。そんな中、帝国の東で大きな戦の動きを知り!?周到に仕掛けられた賀杖の策。日に日に高まる帝国への不満と、戦乱の兆し。新月を間近に邪神復活を危惧する一同に、龍牙が下した決断とは…!?小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門佳作受賞作。

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2022年2月23日]

ツファイ国を乗っ取った賀杖が、帝国の東に戦乱や反乱を起こして、陰の気を強めようとしているのを、蓮祥たちは察して、防ぎに行くが、実はそれは陽動作戦だった。まあねえ、普通考えれば、一直線に賀杖のところに急襲して、倒してしまえばいいのにねえ。ちょっと引き伸ばしの感があった。

[ochikapreさんの感想 · 2020年5月6日]

　2015-05-09