ヴェルアンの書―祈りなき楽園 (ルルル文庫)

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著者 : 榎木洋子
制作 : あき 
  • 小学館 (2009年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521146

ヴェルアンの書―祈りなき楽園 (ルルル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 何らかの特技がある人を利用しようとする人はいつの時代にもどこにでもいるのよね・・・。
    現実にも、物語の中にも・・・。

  • やっぱり榎木洋子さんは面白い!ファンになりそうかも。
    世界観もお話もいいし、描写もさらりと読めていいんだよねー。
    西洋文明と東洋文明の入り交じった世界観は独特。
    神殿とか神官とか、前世の記憶とか、めっちゃ私好みなファクターがずらり。
    榎木洋子さんを読み込んでみようかな。
    キャラを書くのが上手いし(象徴化)、キャラとキャラとの関わりかたも上手いし、キャラの登場させ方も上手い。
    いろいろと見習いたいです。

  • シリーズ2冊目。ヴェルアンのセルキスが、こんな性格だったかな、と思いつつ。結構無茶で子どもっぽい。対してサツキは対応が大人っぽい。今回はヴェルアンの里に行ったり「楽園」と呼ばれてるけど実は・・・てとこを解体しにいったり。退屈しない展開。でもあれ、既に大半は移動させてるんだよなー。移動先どうなってるのかしら。

  • 2年ぶりの続編!
    前回の内容はほとんど忘れてましたが、それでも楽しんで読めました。

    今回は、侍と、ヴェルアンについてがより明らかになり、物語も、目的に向かって進み始めました。

    あと、この世界は、神様がすごく身近な珍しい作品だと、この巻ですごくわかります。
    神官はいるけれど、主人公たちは神官を介さずとも、聖鳥という神秘的な使いの発言によって、目的達成へと進んでいく。
    人間が文明をもって発達しても、なお神を忘れずに、また神も人により直接的に語りかける。それも頻繁に。これは、ちょと今まで読んだことがない。
    神でなく、神に近しい精霊や妖精、天使などが人間に寄り添うのはあるけれど、それはどうしても神以外の、中間者自身の意志や考えがあり、彼らも神についてよくわからないところがある。
    けれど、この話に出てくる聖鳥は、人格をもたず、よってより神の言葉をそのまま伝えるとみなされるし、そういう書き方をされている。
    神と人が近しい世界。人の前に神が直接現れるのではないけれど、それでも神の加護をたしかに肌に感じられる。信じられる。安心感のある世界だと思いました。
    神の啓示に、信者ではない読者が全幅の信頼をおけるという、とても貴重な世界。楽しいですね。

    ヴェルアンについて、サツキとセルキスの関係、神について、これからますます世界が広がっていくでしょう。これからがますます楽しみなところ。

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ヴェルアンの書―祈りなき楽園 (ルルル文庫)の作品紹介

厳しい修行ののち、サツキはついに"侍"の称号を得た。朱雀軍に配属され、ヴェルアン族のセルキスを護衛して旅に出ることに。30年しか生きられず、前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返すという呪いからヴェルアンを解き放つために…!不思議な「記憶の腕輪」とともに旅を続ける二人を待ち受ける運命とはいったい…?!神殿や王宮を巻き込んで、ある陰謀に立ち向かう。

ヴェルアンの書―祈りなき楽園 (ルルル文庫)はこんな本です

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