薔薇の戴冠 クラシカルロマン (ルルル文庫)

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著者 : 華宮らら
制作 : 石据 カチル 
  • 小学館 (2009年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521207

薔薇の戴冠 クラシカルロマン (ルルル文庫)の感想・レビュー・書評

  • 主人公のエタンセルは唯一の肉親であった母を亡くし、バシュレ子爵家に身を寄せて普通の生活を送っていた。
    しかし、王宮からの使者に父である国王が病に倒れ、王太子が亡くなった事を告げられる。
    次期王位継承者として戴冠式まで残された期間は3カ月。

    シリーズ前作「ルチア」の少し前のお話で、違う国が舞台。
    この作家さんの作品が好きなので、楽しみにしていた。

    支えてくれる人達と少しずつ分かり合い、前に進むエタンセル。そしてそれに影響されて徐々に増える協力者。そしてその対抗勢力。
    今回は恋愛要素もあってフィンが良かった。

  • 最後の最後に気付いたけど、ルチアで一番好きなイロンデルの両親の話だったのか。
    手に汗握る程のわくわくはなかったが、どうなるんだろう?程度にはわくわくした。ヒロインはほぼ完璧人間だしなあ。ヒーローは苦手。
    薬を飲まされた筈のリュウールが普通に立ち上がって居たのが気になった。

  • 隠された王の庶子が認知されて立派な女王になるまで&その過程の恋愛話…ってこんだけじゃ身も蓋もない説明だなぁ。
    フィンが最初つれないのも、だんだん考えを改めてデレて(?)いくのもいい感じ。
    幼馴染くんもいい感じで…なんだけど潔く身を引いたよなぁ。もうちょっと三角関係あっても面白かったのに。

    華宮ららさんの作品はどうもこの「クラシカルロマン」シリーズしか手を出そうと思わないなぁ。

  • みんな生真面目だし主人公に厳しすぎるし、私が怒られている気分になりました。幼馴染のコレットがフィンに対してやっと言ってくれたよ!とスカッとしたけど、コレットの常に身分を考えない物言いもどうなんだろう、とずっと気になってたりもしたので、いまいち入りこめなかったところが多かったです。
    大きなスケールで書かれる主人公の成長の物語として、かなり骨太なお話だったとは思うのですが、淡々と読まされた印象が強いです。
    あと、ラブロマンスはもうちょっとがんばってほしいです。

  • 淡々としてて温度が低い話、という印象しか残っていない。
    王道すぎるくらい王道なストーリー展開で構成は悪くないんだけど、登場人物が生きてると言うより演じてる感が強かった。
    文章のせいもあるのかな。説明的で味気ない。
    悪くはないんだけど良かったかと言われると、普通、という読後感。

  • The idea of the story caught my interest enough for me to purchase this book. Halfway through the book however, I began to lose a little interest.

  •  前作から遡ること数十年。世代を一つ遡り、前作で西大陸の強国として描かれていたヴィクトワール王国が舞台です。

     ある日突然、国王の庶子であることを告げられ、王位継承者として王宮で四苦八苦しながら成長していくお姫様の話。
     政治的にも重要な時期を迎え、新参者の王女がどう立ちまわるか、はらはらしながら読みました。
     前回の「ルチア」が王宮の外で、レジンスタンス活動に加担したりだったのに対し、今回は舞台が王宮の中で、絶対的な味方もいるということで、前回よりも王道な展開です。恋愛成分も前回より多めです。
     王位継承者としての成長に重点が置かれているため、話の展開がやや緩慢な印象があります。宮中のことや政治のお勉強が前半分、残り半分で実践、みたいな。

     活発で先見の明のある主人公は好きです。聡明なお嬢様。主人公が自己嫌悪したり立ち直ったりのくだりは共感しながら読めました。

     惜しむらくは、有能だけど生意気な補佐役のイケメンに全然感情移入できなかったことでしょうか。恋愛に関して時折へたれる以外は完璧すぎたのかもしれません。あと、頑張りすぎて余裕がなくなっちゃってるあたりが、エティよりむしろおまえが大丈夫か、という(笑)
     あと、口説き文句が個人的に気に入らな(以下自重)

     エピローグは前作読んでる人には嬉しいおまけ。
     出てこないかな? 出てこないかな? と期待はしていましたが、出てきてくれて嬉しかったです。

  • 「ルチア」に続くクラシカルロマン第二弾(って、シリーズ化するのか)

  • 面白かった!庶子の王女が王位継承者になって女王になるまで。
    周りのキャラ含め、エタンセルが魅力的。

  • 簡潔に言うと、主人公の少女エタンセルの成長の物語、かと。
    ごくごく普通のお嬢様だった彼女が、女王という重責を担うまでの物語とそれを支える周りの人々の物語。
    挿絵も美しく素敵な一冊です。

  • 地方貴族の娘として育てられた女の子が実はお姫さまで、見目麗しく、2人のイケメン男性に想われ大切にされる…と絵に描いたような女の子の憧れの話。しかし、よくある少女向け小説にしては政治の話をよく書いているほうではないかと。
    わたしの好みとしては、恋愛成分が少なかった前作「ルチア」のほうが楽しんで読めたが、前作を物足りなく感じた人には今回期待に応えているんじゃないかという気もする。

    話の運びは出来すぎてて入り込めないところもあったけど、クライマックスはきれいなシーンが用意されてて良かった。
    さりげなく前作との繫がりも披露されていたり。

  • 全作「ルチア」より恋愛色は格段に上がりました。
    やっぱり、この作者さんのお話は本当好きだな〜と実感。的確に私のツボをついてくる。ヒロインもヒーローもとても魅力的。
    「ルチア」にも出てくる、ある人物との絡ませ方もとてもよかったなあ

  • しっかりした感じのラブロマンス

  • 『クラシカル・ロマン』て、シリーズタイトルだったのか!!!!
    (つか、売れなかったら一発屋の可能性もあったんだろうけど)

    多少は文章がこなれてきた感もありますが、ツメの甘さはまだありますな。
    タイトルと表紙にそぐわない、政治ネタをかなりチャレンジしてあるのは拍手。
    (上手くいきすぎなのは、ご愛敬)
    ボスがもうちょっと手強くてもよかったかもしれない。
    今後の進化に期待。

  • 表紙に惹かれて購入

  • 前作「ルチア」から少々年代をさかのぼった時代になるものの、世界観などは同一設定で書かれているのでシリーズ続編とでもいうべきか。
    未読の方のために詳細は省くが、「ルチア」で登場人物たちの会話の中に話題としてだけ登場していた人物が主人公。「ルチア」の主人公クエルヴァ同様、自分の国を守るために自分の持てる力で困難に立ち向かっていくという内容のため、ほとんど似た話になるのかと思いきや意外とそうでもなかった。
    むしろ「ルチア」で少々わかりにくかった背景にある国の状況や、係わりのあるそれぞれの国の思惑、そして主人公が後になぜそう謳われるようになったかが判るストーリーのため、是非先に「ルチア」を読んでからこちらを読むことを薦めたい。特にラストの行では「ルチア」を読破しているかしていないかで感嘆具合が変わってしまう。

    コバルトの「嫁恋」シリーズとテーマ的には似ているかもしれないが、あちらは主人公の恋愛に至る過程の中に冒険あるのに対し、こちらは主人公が困難(冒険)を乗り越えて大団円に落ち着く過程の中に恋愛要素が紛れ込まれているので、読んでみての感想(印象)は異なるかと。どちらもお薦めするが、強いて言うならこちらの方が読み応えはあると思うので、興味をもたれた方は是非読んでいただきたい。ただし恋愛要素は少々薄い。(「嫁恋」>>「薔薇」>>「ルチア」といった具合)

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薔薇の戴冠 クラシカルロマン (ルルル文庫)の作品紹介

ヴィクトワール王国最大の貿易港を持つ都市カメリアパルク。唯一の肉親である母を亡くしたエタンセルは、領主バシュレ子爵家に身を寄せ穏やかな日々を送っていた。ところがある日、王宮から使者が訪れ驚くべき事実を告げられる。わたしが、次期王位継承者-!?父である国王の病と王太子の死。王宮には様々な思惑が渦巻いていて…。未来の女王エタンセルを待ち受ける試練と恋!王宮グランドロマン開幕。

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