珠華繚乱 明日に吹く風 (小学館ルルル文庫 う 1-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521269

作品紹介・あらすじ

ツファイ帝国の東の地で、混乱を事前に収めた蓮祥達。しかし、帝都では賀杖がある方法によって、かつての力を取り戻しつつあった。帝都に溢れる陰の気に不安を感じながらも、蓮祥達は最終決戦に向けて動き出す。一方で龍牙は、賀杖との決着を前に幡国嫡子として一つの決意を固めていた。閉ざされた帝土では邪神復活の儀式が進み、賀杖の罠が一行を待ち受ける。ついに最後の決戦の幕が上がる!シリーズ完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。賀杖との決戦の時がやって来たが、直接対決するためには、封鎖された帝都に入り込むことや住民を助けることの算段がいろいろ必要で、最後の最後にやっと賀杖を捕らえることができるのだ。それも賀杖の弟子のはずのペスのおかげで。なかなかまどろかしい。蓮祥の父親も兄二人も異常な過保護で、龍牙が蓮祥と結婚できるのはいつのことやら。ほんとうにふざけた野郎たちだ。

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