- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521498
作品紹介・あらすじ
"癒し姫"の奇跡に沸く王都。保身を図る神殿は、ユリウスを見捨て銀の乙女を聖女として受け入れた。主の無事を信じるミナワ達は、その行方を探すため密かに行動を起こす。しかし、その行く手に再び暗殺者が現れて-!?一方王都では、この国が長年抱え込んできた問題が徐々に表面化していく。それは、やがてシャーレンブレンの支柱をも揺るがし…。詩人の目的、そしてミナワ達の運命は!?感動のクライマックス。
感想・レビュー・書評
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2010/04/04:完結。きちんと話がまとまって納得のハッピーエンドでした。
でもエメとアレクとかキオとフォルティはどうなったとか気になって仕方ないのでその後の短編集出してほしいです。 -
読了 3/14
祝・完結
特別な力のない、神殿医見習いの女の子ミナワと、
幼馴染の男の子で仕える主で癒し姫と呼ばれるユリウス。
ユリウスに仕えてきたミナワの頑張りの結末。
傷つける力を持たない二人が辿りつく結末は少し切なさも感じた。 -
大団円~!
という終わり方で、よかったと思います。ユリウスがどうやって男に戻るのかな、という部分がかなり気になっていたわけですが、一応、無理なくあるべきところに収まったというか。
ラスト、双子が出てくるのはちょっとにやにやしてしまいました。うまく纏まったんですね。できれば、その辺りの気持ちの通じるシーンとかは読みたかったな……。あのヒロインでは、ああいう展開の後ですぐに、というのは難しいだろうけど。匂わせてはいましたが、もう少しラブ度が上がると……(笑)。
で、第三王子殿下はご結婚されたんですかね? 彼女と(笑)。