大坂城恋綺譚 〜桜想う姫〜 (ルルル文庫)

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著者 : 智凪桜
制作 : くまの 柚子 
  • 小学館 (2010年9月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521733

大坂城恋綺譚 〜桜想う姫〜 (ルルル文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今までライトノベルはあまり読んだことがなかったのですが、切ないストーリーにちゃんと歴史の要素も加えた、想像以上に良き物語でした。また、絵も綺麗で合間に入る挿絵が話を彩ります。作者さんの次回作にも期待が持てました。

  • 第4回小学館ライトノベル大賞奨励賞受賞作。

  • 日本史でも出てくる石田三成と秀吉の家臣の娘、お蝶。あと、徳川秀吉の家臣の息子である本多忠純のお話です。

    正直、歴史上の人物ものの作品って、結果が分かっているっていうか、石田三成が死んでしまうのも分かっていることだったので、ハッピーエンドではないんだろなって思ってましたけど、意外と読めました。

    三成が亡くなる前にお蝶に宛てた手紙の内容とかは、ちょっと切なくなりました。自分が死ぬのが分かっていて、お蝶を受け入れなかった三成が実はこんな風に思っていたのかって。

    三成が処刑されて、普通はそこで終わりそうですが、この物語はこういうノベルには珍しく、主人公が別の男性を愛するようになります。ちょっとラブ度は低めで、物の怪を見るという力は話に必要なのかなって想うところもありましたけど、たまにはこんなのもよいかなと想いました。

  • “普通の人には見えないモノ”が見える、という設定は今までもあったと思うけど、三成とかを表に引っ張り出しての構成は面白かった。
    三成が主役(の一人)というのは、今までほとんど読んだことなかったと思うし。

  • 今流行の逆ハーレムものは片方本命、片方当て馬がデフォですが、これは正真正銘ヒーロー2人体制。ヒロインもいい子ですしねー。作中で流れる時間が結構長いんですが、文章になっていない空白区間の姫さま想像すると健気で切ない。。。
    ゆるゆる流れる時間の中でそれでも変化するものと変わらないものと、お城の塀の外側での激動とがいい感じに交差して、思いがけなく良作に出会った気分です。
    次の作者様の作品楽しみだー。

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大坂城恋綺譚 〜桜想う姫〜 (ルルル文庫)の作品紹介

物の怪憑きと忌み嫌われる姫、お蝶。石田三成と出会い、胸を張って自分自身を誇れるようになった。三成への感謝の気持ちが、いつしか身を焦がすような恋心に変わってゆく。しかし、戦国という非情な時代に二人は引き裂かれ…。第4回小学館ライトノベル大賞奨励賞受賞作。戦国の世の恋物語を艶やかに描く大型新人堂々デビュー。

大坂城恋綺譚 〜桜想う姫〜 (ルルル文庫)はこんな本です

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