- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521740
作品紹介・あらすじ
大人気シリーズ「桜嵐恋絵巻」番外編。9つの恋物語を収録した短編集。恋が始まったばかりの詞子と雅遠のちょっぴりドキドキのエピソードや、詞子に一途に仕えてきた女房・葛葉の恋、そして、平安の色男、敦時が出会った本物の(!?)恋。艶子と利雅のその後や、年を重ねた詞子と雅遠が叶えた幸せで穏やかな日々…など、ファン必見の1冊。
感想・レビュー・書評
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前巻の9巻でめでたくお話は終わっていて番外編。雅遠と詞子の日々の出来事と14年後の2人の娘が東宮の妃になるという話であり、二人も周りの人々も幸せな日々を送っていることが分かる。雅遠と詞子の人徳のなせるところかな。乳兄弟の保名と葛葉、異母弟の利雅と艶子の恋なども描かれている。安心して読める。
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・恒例の短編おまけ集
・雅遠様と詞子さんは安定のいちゃいちゃ(ちょっとえっち)
・敦時様と白菊さんの恋を!!!もっと!!!読みたかったです先生!!!!
・艶子さんに男の影があると途端に流暢にしゃべって怖い顔する利雅さん最高かよ -
番外編です。
未来もすこし載っていてよかったです。
できれば、惇時の未来もみてみたかった。 -
詞子ちゃんと雅遠さま、艶子ちゃんと利雅さま、この二組みがエラくツボで、仕方がありません。ニヤニヤしながら見守りたくなる…
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シリーズ序盤な頃の小ネタ4本と、後日談5本。
猫とガチバトルする雅遠の(詞子関係限定な)大人気のなさはすごいですねw
後日談は…安名と葛葉のも宮様のも艶子と利雅のも左大臣夫婦のも十数年後のも大変美味しいです。宮様がこの手の方に惹かれるなんて意外すぎて…(*´∇`) -
これで本当に終わっちゃうんだぁ…と思うと、とても淋しい。
主人公組以外のカップリングも魅力的な組み合わせが多いので、もっと掘り下げた話が読みたかったなぁ。
特に、宮と白菊。艶子と利雅の話は、“一冊書いても良いんじゃない?”と思えるほど気になる!!
が、これ以上は刊行されないだろうから、大正時代が舞台だと言う次回作に期待しましょう^^