聖グリセルダ学院の事情 (小学館ルルル文庫 あ 2-13)

著者 : 鮎川はぎの

• 小学館 (2011年1月26日発売)

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2011年3月12日]

鮎川はぎのさんの新シリーズ。
世界観は前作の「横柄巫女と宰相陛下」と同じで、「横柄巫女と宰相陛下 王宮は秘密だらけ! 」に出てきていたアロルト王子の母国、サディル王国ですが、時代はかなり後のようです。

「聖剣の巫女」とかサディル王国の星獣「優美なる白鳥」も出てきてて、星獣が巫女にけちょんけちょんに言われてるのが、面白いです。

主人公ティエサもかわいいし、相手となるキアスもツンデレぶりも一見非の打ち所がない感じのネージュの変人さも、なかなかツボです。

暗殺未遂事件は解決しましたが、ティエサがキアスへの気持ちには気付かないまま終わってしまいましたので、次巻に期待です。

[藍果さんの感想 · 2011年2月6日]

すごく面白かった！暗殺一族出身でありながら気が弱い女の子とか最高だ。超かわいい。