プリンセスハーツ~たとえ遠く離れていてもの巻~ (小学館ルルル文庫 た 1-11)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521917

作品紹介・あらすじ

全ての謎を解くために、"墓場"へ向かうジル。一方、シングレオ騎士団でマシアスと再会したルシードは、騎士団と星教会の後ろ盾を手に入れ、一路、パルメニアの主都ローランドを目指していた。パルメニアの王座奪取に向けて、なにもかもが順調に見えたその時-あるまぎれもない真実-が、離れ離れのジルとルシードに明かされる。二人の運命ははたして…?身代わり王女の王宮ロマン、怒涛のクライマックスへ。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ10作目。

  • 衝撃!
    えー!!!
    まじか
    かわいそうすぎる

  • ここにきて一気に面白くなってきた感じ。出生の秘密や繋がりが見えてきて、終わりが近いんだなぁと少し寂しくなりました。

  • リドリスの最後の行動はやっぱりねの想定内。そしてきっと「~と見せかけて実は…」というのも予想済み。でも何故あんなに兄上ラヴなんでしょ。それにルシードの母は、好きな男の子供なのに何故ルシードを疎んじるのでしょ。あっちでもこっちでも親子・兄弟姉妹、肉親同士の縺れが入り乱れた物語となってます。

  • とうとうルシードの秘密が明らかになってしまった。
    何かはあるだろうとは思わせてはいたが、こんなに複雑な事情とは思ってもみなかった。
    それにしても、ジルやルシードと草原の民の関係が難しすぎる。

    ただ、ジルとメリルローズとの関係や、精霊ミゼリコルドの事など、まだまだわからないこともたくさんあるので、それらが次巻ですっきりと解決するのかと思うと本当に楽しみだ。

    ただ、このシリーズ、ちょっと地図がわかりにくいのが難点。
    詳細な世界観が描かれているのだから、ファンタジーなみの地図を用意してっていうのは無理なのだろうか?

  • 色んな謎が次々明らかに。急展開ですな。リドリスはいつ裏切るんだろうとドキドキして読んでたが、段々あれこいつマジで究極のブラコンなの?とわけがわからなく・・・翻弄される。にしてもルシードの出生の秘密には驚かされた。主役の2人が全然会ってないのに、ふとした時にお互いのことを強く思っていて痺れる。

  • なんという事でしょう…。双子だから何かあるとは思っていたけど全く想像してなかったwなんやらリドリスに死亡フラグが立ってたのに、さらにフラグ進めちゃった感じで…死なないでくれ!と願わずにはいられない。次でラスト。足りるのだろうかw

  • 最終巻が出たら読もうと思って置いてあったわけだが、めでたく出たので、早速。
    ちょ、最後のページに叫んじゃったじゃないか!
    ヤバい。気になり過ぎて早く先を読むしか。
    出るまで待っていて正解であった。

  • 最終巻の1冊前。

    ルシードの出生の秘密が明らかに。
    「大切なのは血ではなく絆」だろうけど、簒奪はどうだろう。

    ルシードのパルメニア王位は決定な様子。
    一方、ジルはプリンセス返上っぽい展開に。
    プリンセスでなくなっても結ばれているから「プリンセスハーツ」?

  • やっぱり主役二人離れてるから物足りないー。次最終巻だから大団円でベタ甘だって信じてる

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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