NOTTE-恋情の十字架- (小学館ルルル文庫 ゆ 2-2)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521955

作品紹介・あらすじ

エクソシストの見習いから新米司祭に昇進したイリスは、天才エクソシストと呼ばれるルカとともに、北都に向かうことに。二人旅にドキドキのイリスたちだが、旅には監視役がいて!?監視役は、エクソシスト協会のお偉いさんの孫娘キアラ。なぜかイリスを敵視するキアラはルカに急接近!イリスの心はモヤモヤしっぱなしで…。トラブル多発の旅、その結末は!?煌めきのゴシック・ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • 前作よりも、さらにニヤニヤ読めました。

  • お互いに好意は持っているはずなのに、鈍感なルカとイリスでしたが、今回はキアラというものすごく積極的な女の子が出て来て、猛烈にルカにアタックしてきたことで、イリスがルカへの気持ちを自覚したようです。

    ルカにもらった髪飾りにものすごく喜んでいたり、ルカがキアラと抱き合っているのにショックを受けたりと、イリスの気持ちのアップダウンはすごいです。

    炭鉱に閉じ込められたイリスを助けに来たルカの姿とか、イリスがルカを思いながら愛の聖歌を歌ったときに、ルカが疲れているのに聖歌で応えたシーンはなんとも言えません。

    それにしても後半出て来たマトフェイは、関西弁でちょっとうさんくさいかなぁと思ったけど、挿絵を見てびっくり。ちょっと好みかも。中身は40代らしいですけどね。

    次巻で最終巻。楽しみです。

  • 一巻より格段に主人公に好感持てました。
    成長して、こけそうになっても自分で踏ん張れるようになったし(^人^)

    散々悩んだ末の、ブチ切れっぷりが中々かっこよかった。普段大人しいのがここで活きてました。

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