水恋戯(すいれんぎ) (小学館ルルル文庫 ゆ 2-4)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094522013

作品紹介・あらすじ

あなたは、敵なの-?名前以外の記憶がなく、身を寄せる水戯団で孤立しがちな玲月。ある日、一人の凛々しい青年・星寿と出会う。彼は玲月を見るなり、愛しげに抱き締めてきて!?意地悪で優しくて、知りたい事は何も教えてくれない星寿。なのに時々、切なげに見つめてくる彼に玲月の胸は苦しくなる。星寿が好き、そう自覚した矢先、事件が起きて!?玲月に知らされた驚きの真実とは?トキメキの中華風ラブファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 高星さんのイラストは結構好みですが、前半の水戯団の話がちょっと長くて、後半突然、海ノ国と水ノ国の話が出て来て、困惑しました。水戯団の女の子達や姐さんたちは、みんなすごくいい人で、最初は、表情の出ない玲月を嫌っている感じはありましたけど、後半は仲良しになってて、それはそれでよかったんですけどね。

     *水戯のお芝居で出てくる呪いを受けた御姫様のお話って、「桜嵐恋絵巻」かなって思いました。

    崇亮太子も、キャラ紹介のところにはいないので、最初に街でぶつかったのは、星寿だと思ってて、泉で玲月と星寿が出会ったところは、さっきぶつかって、追いかけてきたんだって思ってました。

    もうちょっと海ノ国と水ノ国の話とか、星寿の水ノ国での仕事っぷりとかの描写があると、精霊っていう世界観が分かりやすかったのでは、って思いました。

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