- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094522051
作品紹介・あらすじ
病気の母親を抱える杏麗は、その花を食べるとたちどころに病が治るという伝説の明蓮花を取りに竜成山へと旅に出る。しかし、そこで杏麗は、見てはならないものを見てしまい、人間界から天界へと連れ去られる。さらには天帝の息子と結婚し、子をなさなくてはならなくなったのだ。母の病気を治すどころか、まさか天界へと嫁ぐことになるとは…!?杏麗の操は守られるのか?大人気!葵木あんねが描く壮大な天界ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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母親の病を治すために、明蓮花を求めて竜成山にやって来た杏麗は、山の泉で神人の水浴びを見て、花嫁にさせられてしまう。人だった母親への神人・青遼の複雑な思いやその優しさを知るにつれ、心惹かれていく。杏麗は明蓮花を持って家に帰り母親に食べさせるが、寿命が尽きて死んでしまう。そこで、青遼は思い切ったことをする。一体それは…。
なかなかストレートなお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異性に裸見られたら結婚って掟、相手は性別ある生き物ならなんでもアリなのかしら…という、明後日な疑問はさておき。青遼の孤独なツンの牙城が崩れてどんどこ杏麗にデレて、最終的に杏麗の為にした選択は一途で泣かしてくれます。ベタに良いです。あとは杏麗とのその後で、坊っちゃんな青遼に甲斐性があるのか、そこが心配(笑)
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葵木あんねが描く天界ファンタジー第1弾。
病気の母親のために、その病を治す効果のある伝説の明蓮花を求め、禁断の地・竜成山に旅立つ杏麗(あんれい)。しかし、その山で杏麗は見てはならないものを見てしまい、その上、なぜか天帝の息子と結婚しなくてはいけなくなってしまい―――。
杏麗のひたむきさ、優しさに青遼(せいりょう)は惹かれたんだろうね。最初はあんなにオレ様だったのに(笑)どんどん優しくなっていって読んでるこっちが恥ずかしかったww
最後の方には切ないエピソードもあるんですが、それを上回るハッピーエンドが待っていました。おもしろかったです。 -
ざっと読み終わり。
他の話(桃源)がチラついてどうも読みにくい&話に入り込めなくて途中で飽きた。
主人公がちょっと苦手なタイプで読むのがしんどい。
よくある設定のよくある話…な感じ。王道話は好きなので気が向いたときに再度読む。 -
「○○の華燭」が好きなのですが、今回は少々ガッカリでした(´A`)
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「葵木あんねが描く壮大な天界ファンタジー」と書いてあったけど…うーん。ま、こんなもんかね。