麗しの婚約者にご用心: ご主人様なシリーズ (小学館ルルル文庫 う 1-15)

著者 : 宇津田晴

• 小学館 (2011年11月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「私、どうしても夢を諦めるなんてできないのっ!」一流の商人になるため見合いを断り、世界へ飛び出したカヤ。なのに、見合い相手の幼なじみエリクが、婚約者として目の前に現れ!?鉄壁の外面で完璧な若手美術商のエリクは、昔からカヤにだけ何故か意地悪。今回も爽やかな笑顔でカヤの実力を試すような賭を提案してきて?賭の条件とはいえ、愛しげに触れてくるエリクにカヤは動揺を止められず!?トキメキのすれ違いラブコメディ。

感想・レビュー・書評

[rotnow2さんの感想 · 2014年1月19日]

驚くほどに、何も想像を飛び出さない展開。
王道っちゃ王道なんだろうけど、
予想外のものが何もない。

あらすじで、全てが終わるような。
読み切りだからなのか…

漫画であれば、目で何かしらのスパイスを
入れられたのかもしれない。

一つの大きな疑問として、カールのキャラ紹介いる？

とりあえず安心感満載な話でした。
このシリーズが全部そうでない事を願う。

[世ことねさんの感想 · 2013年8月2日]

シリーズ２作目

[にこぱ★さんの感想 · 2012年5月5日]

腹黒幼馴染×鈍感まっすぐな女の子のお話。いやぁ甘かったｗ腹黒っていうわりにダダ漏れですぜ…状態なんで、後半とかも熱々っすなぁ～という感じでニヤニヤするだけだったｗ

[ym151myさんの感想 · 2012年3月6日]

主人公の姉達が勝手すぎて始めはウンザリしましたが、主人公が旅に出て彼女達が出てこなくなるとすごく良かったです。

演技にしてもイチャつきすぎ！

婚約者の思惑通りに仲睦まじく（イチャイチャ）するわけですが、そのやり取りに口許が緩んでくるほどでした。

シリーズということで、次の話も是非読みたいです☆

[さつきさんの感想 · 2012年2月13日]

面白かったｗそういう前向きなヒロインがとても好きだ！

[うらこさんの感想 · 2012年1月8日]

姉に勝手に決められた結婚が嫌で飛び出し、その先には婚約者がいて・・っていう王道展開でしたけど、ツンデレ2人が結構いい雰囲気で楽しく読めました。

商人として先を行くエリクに負けたくないと、知識を身につけたカヤもかわいいですし、カヤが好きなくせにからかってばかりで、本気の告白もカヤにちゃんと受け止めてもらえないエリク。

常にエリクに負けちゃうカヤでしたけど、カヤの大勘違い暴走で、エリクを大慌てさせたところは、ちょっとにんまり。たまにはカヤに振り回されて欲しいって思ってましたから。

このシリーズ好きです。

[cohanaさんの感想 · 2011年12月29日]

面白かったです。前作と同じ世界が舞台。
前作でナイスアシストだったアロイスも再登場して、光る手腕（アシストの）を見せてくれました。恋のキューピット過ぎます。
この人が誰か一人に捕まるお話というのも読んでみたい。
でもそうなると、シリーズのラストという感もあります。

ただ、面白かったんですが、主人公カヤの空回りっぷりにちょっと疲れました。周りに手玉に取られ過ぎて悲しい。前作ほど萌え転がれなかったのはその辺りかなと思います。
最初から両想いなのに、本人が気づくのに本一冊。

[覇王柴さんの感想 · 2011年12月6日]

どこにご主人様が…？って、エリクの「絶対服従」条件がそれらしい、と大分終盤で気付いた。カヤが可愛くってしょうがないエリクの動向をニヒニヒしながら読む本。ごちそうさまでした。

[藍果さんの感想 · 2011年11月28日]

安心安全の王道っぷりが素晴らしい。腹黒な幼馴染との婚約が嫌で飛び出した先に当の相手がいて、賭けに勝てば婚約を白紙に戻してやると言われて婚約者の演技をするも．．．後はお約束の展開。この作者の明るく楽しくをモットーとした雰囲気が大好きです。