朧月の紅姫 (ルルル文庫)

  • 30人登録
  • 3.54評価
    • (3)
    • (1)
    • (9)
    • (0)
    • (0)
  • 7レビュー
著者 : 蒼井湊都
制作 : 明咲 トウル 
  • 小学館 (2014年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094522754

朧月の紅姫 (ルルル文庫)の感想・レビュー・書評

  • 公子付き女官として働く主人公だが、髪が赤いため
    周囲からうとまれていた。

    周囲から遠巻きにされていたり孤立していたりすれば
    空気は硬くなってしまうもの。
    とはいえ…という悪循環ですが、ここまで馬鹿正直に
    それも気が付かずに突っ走る男もすごいですw

    見た目ではなく、中身。
    分かってはいても、敵とみなしていた姿が
    どうしても、というのは分かります。
    それでも歩み寄ろうとする人と、歩み寄る事すら
    出来ない人はまた別です。

  • 前作「月華の楼閣」の後日譚。まっすぐな秀敬さんはでっかいワンコって感じだwww

  • 前作「月華の楼閣」から2年後、ヒロインとヒーローが変わってますが、前作の2人も出てきます。

    彩佳は異民族の血をひく赤毛の女の子で、赤毛を理由に仲間から距離を置かれていますが、偶然椿の木の下で出逢った秀敬に熱烈アピールされて、最初はけんもほろろな感じでしたが、そのうち好きになるって感じです。

    彩佳が最初ツンツンしててかわいげがないし、髪の色であんなにみんなに嫌な顔をされるなら、髪を染めればいいのにって思いました。確かに本人は自己の理由があるのだと思いますけど、戦争で近しい人を亡くした人間からすると、彩佳の髪を見る度に嫌な思いをすると思います。彩佳には問題はないけど、やっぱり嫌っていうのって、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって感じ?

    まあ、最後は秀敬の思いが通じて押しかけ女房になってましたけど、ツンデレな2人になりそうです。

  • 『月華の楼閣』でW受賞した期待の新人さんの二巻目です。
    単品でも楽しめる作品。
    物語の舞台は、前作の二年後。革命後の統治下、玉華を女王とし、王配(女王の夫)清鳳と共に、国を治めており、主人公は赤ん坊王子の子守りの女官・彩佳が主人公。

    異民族の血を引く、赤毛の娘が、農民上がりの素直過ぎる秀才、秀敬と出会うことで、自分のアイデンティティーを見つけるという物語。
    前作とはかなり雰囲気が変わっています。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3670.html

  • 彩佳の、悪く言えばいじけた小娘っぷりには大分苛々しましたが、まあ仕方ないかなとは思うし、読後感は爽やかでよかったと思う。
    ただ、前作も含めて、やはり自分的には可もなく不可もなくといった感じ。抜きん出て好きな作品ではない。

全7件中 1 - 7件を表示

朧月の紅姫 (ルルル文庫)の作品紹介

公子付き女官と敏腕官吏のすれ違いの恋!?

倭儀族の血を引いて珍しい赤毛の彩佳は、公子の世話係兼女王付きの女官として江国の王宮で働いていた。一生懸命だが口下手で不器用な彩佳は同僚たちから浮いていた。女王のためにもきちんと務めたい、みんなとも仲良くやりたいと苦心しているが、空回る日々…
春、彩佳は新年の祝賀会の手伝いに駆り出されていた。来賓からの赤毛への奇異の視線や、役人たちのささやかな嫌がらせをかわしつつ、彩佳は黙々と給仕する。
仕事を終え、内朝に帰る途中、春園では赤い椿が咲き誇っていた。彩佳はさすがに落ち込んで椿に愚痴る。そのとき、椿の陰から現れた秀敬という新米官吏に「椿の精ですか」などと妙なことを言われ、彩佳は驚いて後宮に逃げ帰る。
女王のお茶会で何故か秀敬と再会。彼は科挙に主席及第した新進気鋭の官吏だった。秀敬は彩佳を天女と勘違いし一目惚れしていたが、改めて昼間会ってやっと彩佳の赤毛に気づき、「てことは倭儀族!?」と驚く。彩佳は傷つき、怒る。あとで秀敬が謝りに来るが、さらに激しい喧嘩になり…!?

朧月の紅姫 (ルルル文庫)はこんな本です

朧月の紅姫 (ルルル文庫)のKindle版

ツイートする