- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094522761
作品紹介・あらすじ
甘えベタな天才少女に訪れた甘い学園生活!
優秀すぎる頭脳のせいで親から魔物の子と呼ばれ、家を追い出されたミーラン。北の離島にあるイデア学園で生徒候補生として暮らし始めるが、ここでも周囲になじめず、ひとり書庫に閉じこもるように。満足な食事もとらず倒れてしまったミーランを救ったのは同じ候補生のオットー。優しい兄のようにベッドで添い寝してくれるオットーに、ミーランの胸はドキドキが止められなくなって!? とろける甘さの学園ラブリー・ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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ひよこと親鳥みたいな過保護な関係。ミーランがオットーを好きになるのは分かりやすいんだけど、オットーがミーランを好きになる理由が庇護欲以外に何かあると良かったかな。試験内容や日程が緩々過ぎてあまり受験って感じが無いけど、学生らしい仲間とわいわいやってる状況が楽しそう。
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「王の守護者の〜」は未読。舞台は同じで主人公が違うらしい。
可愛らしいお話は、さすが宇津田さん。読みやすかったです。けど主人公にはまったく共感できず…。いや、悪い子ではないんですけど。(そもそもこの主人公で共感とか、狙ってないかな?)
作風が安定している作家さんなので期待してたのですが、今回はドンピシャとはいかなくてちょっと残念でした。あくまで個人的な、好みの問題なので、次の作品はストライクだといいなぁ。
高星さんのイラストはすごくいいです。表紙とかかなり好み。女の子の描き方が、以前より女の子らしいというか…可愛らしさが増した気がします。 -
『王の守護者の秘密の婚約』でちらりと登場した怪しさいっぱいの学園の仲間達との出会いでもありますが、物語上関連性はないので、単品で楽しめます。
美少女天然系の妹属性のヒロインと、眼鏡の優しい見守り系ダーリンの恋愛です。
人とは違うのだと、既に理解してもらうことをあきらめていたミーランが、オットーに出会い、優しさにふれることで、成長するというストーリーなのだが、とにかく彼女の恋愛面が成長するまで辛抱強く待つという、彼の赤面の絵にニヤニヤできた楽しいお話でした。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3847.html -
かなり甘かった。が、悪くない。たまにはケーキワンホールいくのもいいものさ・・・
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読み切りですが前作と同じ世界観で楽しめました(≧∇≦)
いや〜、宇津田さんの作品は毎回甘々でニヤニヤしちゃいますが今回は特に甘かったなぁ
仲間と一緒の間隔でニヤニヤ見守っておりました
オットーの精神力半端ないし、甘いなぁ(((o(*゚▽゚*)o)))
後は仲間とのわいわい寮生活も面白くて良かったですね!