恋する公主と危険な子守り武官 (小学館ルルル文庫 い 3-5)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094523072

作品紹介・あらすじ

人畜無害の幼なじみが、突然危険な男に!?

運命の出会いを夢見る公主・シリンに、突然、会ったこともない遠い国の王子・那珀との縁談が!
せめて結婚生活がうまくいくようにと、シリンは幼なじみ兼、専属武官である天彰を伴い縁結びの神にお参りする。
すると突然そこに星君と名乗る謎の男が現れ、運命の相手は別にいると、天彰を指さした。
ありえないと否定する二人だが、突然星君が天彰の体に乗り移ると、様子が一変する。
長年の熱い想いを甘い囁きとともに告げる天彰に、急速に男性として意識するようになるシリン。政略結婚の相手、那珀が物語から抜け出てきたように完璧な王子だったにも関わらず、気になるのは天彰のことばかり。
一方、シリンの幸せを誰よりも願う天彰は、那珀の身辺を調べるうち、不審な点に気づき、単身、彼の部屋に侵入するが…!?
運命の赤い縄で結ばれた、公主とお付き武官の恋の行方は!?
極甘中華ラブコメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 大国の公主茈凜と幼馴染みの天彰のお話。
    最初は茈凜は天彰のことを幼馴染みとしか見てないけど、自分に縁談が降って湧いたことから、だんだん天彰を意識し出してる過程が分かり易かったです。

    天彰も鉄壁の理性で茈凜への恋心を隠していますけど、茈凜の結婚相手の那珀が現れてからは、その理性が吹き飛ぶこともあって、これぞ青春って感じです。

    那珀は分かり易い悪役でしたけど、最後にキツネに変わってしまったり、実は那珀は影武者でニセモノだったとか、予想外の展開にちょっとびっくりしました。

  • 天然無垢な公主が、過保護な武官に守られちゃってイチャイチャというそれ以上でもそれ以下でもないラブコメだが、それなりに楽しかった。
    ヒロインが天然すぎるので、共感は難しい。もう少し応援したくなるとことや、共感したくなるようなヒロインだったらよかったのだが、天彰よりも他の相手にふらふらとする様はあまり嬉しくない。まぁ、その辺りのヒロインの成長を温かく見守れたら、楽しめると思う。
    あらすじなど下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4907.html

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