羊飼い王女の戴冠 (ルルル文庫)

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著者 : 市瀬まゆ
  • 小学館 (2015年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094523133

羊飼い王女の戴冠 (ルルル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • タイトルが微妙だったので、ずいぶん積読になってましたけど、読んでみたら面白かったです。

    最初は羊飼いとして暮らしていた王女メリエルが、他の親族がみんな死んじゃって、強制的に王宮に戻され、しかも勝手に王配まで決められちゃってるって、メリエルにしたらジェットコースター並な生活の変化に戸惑ってましたけど、彼女なりに考え、よい政治をしようと努力してるのが、ただのふわふわヒロインでなくて好感が持てました。

    トラヴィスもメリエルに対して、最初はぞんざいな扱いをしてましたけど、だんだん惹かれていってますし、2人の心情の変化が想像できて、ちょっとニヤニヤ。

    王太子はたぶん死んでないだろうなって思って、後半出ていたときは、そうなるとメリエルはどうなるの?って思ってたら、彼らしい引き際で。
    まあ、予想通りではありましたけど、全体的には面白かったと思います。

  • 田舎から突然連れ戻され女王にされてしまったメリエル。お飾りでいいという言葉どおりに”よき考えである”としか返事をしなかったけれど…このままでいいの?
    ということで、政治にも関心を示し、できないなりに頑張ろう!という楽観的で前向きなヒロインのお話です。
    そんな頑張るヒロインに、ヒーローは惹かれていくのです。
    民衆のために政治がしたいと考えるようになるまでが、コメディー&ラブで描かれます。
    ローティーンから楽しめるお話。
    あらすじなど下記へ
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4951.html

  • 幼い頃に宮廷から追放され田舎で羊飼いをしながら育ったメリエル。そんな彼女を女王にし自らがメリエルの夫になるために都から侯爵トラヴィスが迎えに来る。しぶしぶ王宮へ入るが宮廷では家臣に舐められ女王反対派には命を狙われる始末。けれどトラヴィスはそんなメリエルを時に厳しく時に優しく見守り、命がけで守ってくれる。彼に徐々に心が惹かれていくメリエル。そして少しずつ政務のことが分かるようになったメリエルは庶民の気持ちが分かる女王になりたいと願うようになる。

    最初はどうかな~と思いながら読み始めましたが、なかなか面白かった。主人公のメリエルも羊のようにフワフワした田舎娘かと思いきや、なかなかにしっかりしている面もあり、頑張り屋な女王見習いでした。そんな彼女を支えるトラヴィスも、最初は無鉄砲で言うことを聞かない小娘と言いながら、彼女の天真爛漫さと頑張り具合とやはり可愛さにやられたのでしょう(笑)ラスボスと謳われる王妃が中盤になってもちっとも姿を見せないので(影からちょいちょい手は出してきますが)、ラスト盛り上がらないかも・・・と思ってましたが兄の決断で予想通りの展開になり、いいところに落ち着いた結果となったのではないでしょうか。

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羊飼い王女の戴冠 (ルルル文庫)の作品紹介

宮廷を追放された少女がお飾り女王に!?

幼い頃に宮廷から追放され、ひなびた村で育てられた王女メリエル。羊飼い見習いとしてのんびり暮らしていたある日、侯爵トラヴィスが突然現れ、メリエルを強引に王城へ連れ戻そうとする。相次ぐ王家の不幸により、なんとメリエルが第一の王位継承者になったらしい。
国を乗っ取ろうとする王妃派に対抗するため、いますぐ女王に即位しろと迫るトラヴィス。大貴族であるトラヴィスとの結婚も決定事項、おとなしく“お飾り女王”になれ、と横暴な態度をみせてくる。「女王なんて無理、結婚は好きな人とするもの!」とメリエルは猛反発するが、「ならば好きになってもらうよう努力しよう」と、甘い言葉でからかわれてしまう。
嫌々ながらも宮廷に入ったメリエルは、案の定、失敗の連続。貴族たちに失笑されて、何もできない自分に落ち込むばかり。そのうえ王妃派が次々と罠を仕掛けてきて危険な状況に…。
そんな中、ふだんは意地悪なのに、いざという時は命がけで守ってくれるトラヴィスが、次第に頼もしく思えてくるメリエル。一方、お飾りでも女王は女王だから、と必死に勉強をしはじめたメリエルの姿にトラヴィスの心も揺れて!?

羊飼い王女の戴冠 (ルルル文庫)はこんな本です

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