幽霊伯爵の花嫁 -恋する娘と真夏の夜の悪夢- (小学館ルルル文庫 み 4-19)
- 小学館 (2016年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094523249
感想・レビュー・書評
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ついにルルル文庫諦めたかな感じの再登場
中身はおまけのカーテンコールという感じでこれまで通り
今更これまでと変わられても困るか
作者は何といってもキャラクタが活きて上手く魅力につなげられているので
それを十全に活かす舞台を拡げられる今後を期待したい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今日も今日とて平和な日々だったはずが
2通の手紙で妙な雲行きに。
安定のラブラブっぷりです。
子供達も、このまま大きくなって大丈夫ですか? と
聞きたくなるようなラブラブっぷりです。
公平で平和な場所からの密告に行ったら
子供達は捕まえらえるわ、大人は翻弄されるわ。
ついでに、祖父母(?)達もいちゃついてます。
無表情がデフォルテの父親は、焦って子供を探し
母親たる主人公は、やたらに妙な精神状態に。
いやでも何というか…落ちとしては
誤解せずに、きちんとどうにかしましょう。
明日があるから、とか思っていると、こうなるわけで。
そもそも、そういう落ちに行くとは思いませんでした。
よく考えれば、確かにあっちは会ってるけれど
こちらは会ってなくて、見慣れた状態、ですし。
言われるまで、まったくもって気が付きませんでした。 -
かなり久しぶりの幽霊伯爵の新刊。あいかわらず最強というか最恐夫婦だよね(笑)サアラもその旦那もあいかわらずで楽しく読めた。娘が産まれてて、そんな娘にメロメロなエリオスにまた笑った。宮野さんの書くキャラクターは癖がある個性的な面々がいっぱい出てくるから楽しいわ〜。
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宮野 美嘉 の人気シリーズ作品のスピンオフ。
アクの強いお話ですが、ぜひシリーズを通して読んでほしい作品。
17歳になる前に嫁いだサアラも23歳。可愛い娘リオンと、妹を溺愛する兄エリオス、未だ狂気を抱える祖母アシェリーゼの幽霊など個性的な仲間たちとの、幸せなその後を楽しんでください。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5332.html -
サアラも子供ができて丸くなったかと予想してたら全然そんなことありませんでした。相変わらずサアラの愛は物騒で素敵。