いぬ馬鹿 (小学館ライブラリー 714)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094607147

作品紹介・あらすじ

日本犬は、猪猟、熊猟などのために猟師が山での最良のパートナーとして作り上げた犬たちである。各地に生まれた名犬たちも、現在では純粋に残っている種はごくわずか。実に60余年間彼らを追い続けた著者が、深い愛惜の想いで滅びゆく日本犬たちを綴った、5編の短編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で「ご自由にお持ちください」の棚にあったのでもらってきたら、戸川幸夫だった。ラッキー。掲載5編のうち2編は既読だったけど。
    乾いた哀愁が持ち味。黄昏の中の日本犬のシルエット。

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著者プロフィール

1912年、佐賀県生まれ。東京日日新聞社(現・毎日新聞社)に入社後、1955年に小説『高安犬物語』で直木賞を受賞。作家専業となり動物小説を次々と発表、「動物文学」をジャンルとして確立。多数の小説や児童文学作品を手掛ける。

「2018年 『新装合本 牙王物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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