大系日本の歴史 10 (小学館ライブラリー 1010)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094610109

作品紹介・あらすじ

東廻り・西廻り航路の隆盛により、密接に結ばれた政治都市江戸と商業の中心地大坂。町人の台頭とともに花開いた浮世絵・黄表紙…。にぎやかに登場する江戸っ子の裏面など、活力あふれる18世紀の日本の姿を描く。

感想・レビュー・書評

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  • (1999.12.09読了)(1999.09.25購入)
    出版社からのコメント
    100万都市・江戸、「天下の台所」とよばれた大坂。貨幣経済の発展によって実力を蓄えた町人は、都市を舞台に活躍する。日本的都市社会の形成とそこに暮らす人々の生活ぶりを再現します。

    ☆大系日本の歴史(既読)
    「大系日本の歴史(3) 古代国家の歩み」吉田孝著、小学館ライブラリー、1992.10.20
    「大系日本の歴史(4) 王朝の社会」棚橋光男著、小学館ライブラリー、1992.10.20
    「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味文彦著、小学館ライブラリー、1992.12.20
    「大系日本の歴史(6) 内乱と民衆の世紀」永原慶二著、小学館ライブラリー、1992.12.20
    「大系日本の歴史(7) 戦国大名」脇田晴子著、小学館ライブラリー、1993.02.20
    「大系日本の歴史(8) 天下一統」朝尾直弘著、小学館ライブラリー、1993.02.20
    「大系日本の歴史(9) 士農工商の世」深谷克己著、小学館ライブラリー、1993.04.20
    「大系日本の歴史(11) 近代の予兆」青木美智男著、小学館ライブラリー、1993.06.20

  • 竹内氏は現江戸東京博物館館長。

    大石慎三郎氏が書くべき範囲でかなりのプレッシャーだったとは思うが、享保・田沼時代を流れでとらえさせる記述は秀逸な一冊だと思う。かなり勉強になったし、つながった部分も多かった。

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著者プロフィール

1933 年、東京市日本橋区生まれ。57 年東京教育大学卒業。64 年東京教育大学大学院博士課程単位取得退学。徳川林政史研究所主任研究員、信州大学教育学部助教授、東京学芸大学教育学部教授、立正大学文学部教授を経て、東京都江戸東京博物館館長。同館名誉館長、徳川林政史研究所名誉所長。主な著書に『大系日本の歴史〈10〉江戸と大坂』(小学館)、『江戸の盛り場・考─浅草・両国の聖と俗』(江戸東京ライブラリー)、『元禄人間模様 変動の時代を生きる』(角川選書)、『寛政改革の研究』(吉川弘文館)、『江戸社会史の研究』(弘文堂)。

「2022年 『江戸を知る――江戸学事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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