人を動かす天才 田中角栄の人間力 (小学館文庫プレジデントセレクト)

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制作 : 後藤 謙次 
  • 小学館 (2016年7月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094700053

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人を動かす天才 田中角栄の人間力 (小学館文庫プレジデントセレクト)の感想・レビュー・書評

  • ・「数億円かけてトンネルを作るなら最低何十万人の利用者が必要、というのが官僚の考え方。トンネルの利用者が150人しかいなくても、その人たちに欠かせないものならば、億単位の金をつぎ込みトンネルをつくるのが政治。都会ではトンネル1本、橋1本が地域住民の生活の明暗を左右するようなことはない。橋1本の重みがまったく違うということを君たちは考えたことがあるか」政治家は政策を実行しなければ存在価値はゼロだ。政治家というものは、それが正しい政策だと思ったら、どんな障害があってもやらなくちゃいけない。
    ・世の中は白と黒ばかりではない。敵と味方ばかりではない。その間にある中間地帯、グレーゾーンが一番広い。そこを取り込めなくてどうする。真理は常に中間にある。

  • 右ページに大きくひとこと。左ページ以降で説明、の軽く読める本です。

    巷にあふれる「角栄本」の一冊。

    特段、目新しい視点もなく、昭和テイストの浪花節に浸りたい方向けです。願わくば、ここからネタを拾って、若い世代に説教しないようにして欲しいです。

  • 米との繊維交渉で 、「糸(繊維)を売って、縄(沖縄)を買った」と当時の佐藤栄作首相の時の通産大臣で、政治が決断すれば行政がついていく見事な事例。その他名言として
    役員は生きたコンピュータ、政治家は方針を示すもの
    政治家は政策を実行しなければ、存在価値はゼロ
    役人は権威はあるが、情熱はない
    必要なのは学歴ではなく学問。学歴は年が経てばただの過去の栄光、学問は現在に生きている。
    山に登って道に迷ったら、川に沿って下るのが行政、もう一歩登って霧が晴れるのを待つのが政治。
    金は受け取る側が辛い。相手のメンツを重んじられなくてどうする
    信は万事の元
    賢者は聞き、愚者は語る。

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人を動かす天才 田中角栄の人間力 (小学館文庫プレジデントセレクト)の作品紹介

小学校卒の天才政治家に学ぶ人間力の極意

いまこの国に田中角栄がいれば、何を実行し、我々をどこに導くのか。没後20年を経て、角栄の遺した言葉の数々が、それを知る手がかりとなる。
小学校卒の学歴ながら、54歳の若さで首相の地位に上り詰め、「今太閤」と讃えられた田中角栄。突出した行動力と抜群の記憶力で、「コンピューター付きブルドーザー」の異名を取った。生まれついての人情と気遣いの細やかさで人心掌握に人一倍長け、野党元党首の葬儀に参じて自ら涙を流し、部下の官僚の婦人の誕生日にはプレゼントを贈って感激させた。首相としての功績では、日中国交正常化も大きな仕事だった。
しかし、金脈問題と女性問題を追及されて首相を辞任。そののちに首相時代の「犯罪」で逮捕され、刑事被告人となったあげく実刑判決。自民党を離党した後も「闇将軍」として歴代政権の背後に君臨し、病に倒れたのちも議員をやめず、批判も浴びた。
これほど功罪の極端な総理大臣は珍しい。震災と原発事故で日本人が力を失いかけ、国の力は衰え、頼るべきリーダーも見当たらないこの時ほど、田中角栄の再来を強く望まれたことはない。


【編集担当からのおすすめ情報】
本書の元となる単行本が発売されたのは2011年暮れでした。なぜ田中角栄だったのか──?
それはその年日本を揺るがした東日本大震災の1ヶ月半後、震災の取材に走り回る旧知の新聞記者から聞いた話がきっかけでした。「避難所にいる年配の多くの人から『田中角栄がいてくれたら……』という話を聞いた」というのです。その直後数誌の雑誌で「角栄待望論」の記事が掲載されました。
本書の監修は元共同通信編集局長で、現在テレビ朝日「報道ステーション」の解説者でもある後藤謙次氏です。現場の記者時代は長らく田中角栄番を勤め、最も角栄を知る記者のひとりです。没後20年以上経ちながら多くの日本人が愛してやまない天才政治家の数々の名言を紹介しながら、右も左も、保守も革新も、敵も味方も、すべての人を惹きつける田中角栄流人間力の極意が本書で明らかになります。

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