賞賛語(ほめことば)・罵倒語(けなしことば)辞典 (実用辞典シリーズ)
- 小学館 (2005年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784095050416
作品紹介・あらすじ
人をほめることば、けなすことばを「サラリーマン」「医者」「妻」「夫」といった対象別に紹介。各語に添えた文学作品や国会議事録などの実例から、ことばの達人たちの「ほめる・けなす」のテクニックを盗むことができます。本書を読めば、(1)「ものは言いよう」を実践することによって、顧客、上司、同僚とのコミュニケーションが円滑になる。(2)文飾の技術が発達し、レポート、論文などで、実力以上の成績をおさめることができる。(3)的確なことばで感情を吐き出すことによって、ストレスを取り除くことができる。(4)家族、恋人、友人をどのようにほめるべきかがわかり、私生活のトラブルを予防することができる。まさに至れり尽くせりの頼りになる1冊です。
感想・レビュー・書評
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色々な褒め言葉を学ぶ
日本語のお勉強だった、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん。
ちょっと、思っていたのと違うかなぁ。ほぼ知ってる言葉ばかりだったのもある。
中・高生が読むならいいのかしら。ただ、全体的に感性が古いような気がする(趣のある古さでなく
時代遅れという感じ)ので、わたしはおすすめしません。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:814||N
資料ID:50500485 -
日本語は綺麗な言語、日本人は優しい人です。けど、褒め言葉もあるし、悪口もありますよ。今は褒め言葉と罵倒語を教えてくれる面白い辞典もありますよ。読んでみたら、楽しさも発見できますよ。
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賞賛語・罵倒語としては一般的な語が多かったように感じますが、作家の実用例が載っているのでその本に興味が沸いてきます。著者のコメントが面白い箇所いくつもあり。
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罵倒語の本が欲しくて買った一冊なんですが、もう少し口汚い言い回しとか載っている本なのかなとか思っていたのに、慣用句の辞典っぽいです。
辞書みたいに意味の説明がしっかりされている訳ではなく「どういう時に使う言葉」というのが書かれています。
「嘴が黄色い」のところに、「インターネットで検索すると様々な鳥類について学べる」と書かれているように、本当に辞書ってよりは言葉にコメントを付けている感覚もありますね。ユーモアを求めていない人はイラっとするかもしれませんが、ちょっと笑えるポイントがいくつかありました。
予想外でしたが、まぁ、面白い一冊。 -
−商売繁盛・学業成就・無病息災・家内安全に効能がありますが、実生活で使用したことによって生じる不利益には責任は持てません?
“ほめる”と“けなす”が対になっているので、なかなか興味深く読めます。ほめてるつもりがけなしてた!なんてことのないよう、その意味を知ってさらりとほめられるとかっこいいですね。日本語っておもしろいな。軽く読めることば読本です。
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勉強になる一冊。