躍動する中世 (全集 日本の歴史 5)

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著者 : 五味文彦
  • 小学館 (2008年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096221051

躍動する中世 (全集 日本の歴史 5)の感想・レビュー・書評

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  •  第一章。京の町はずれに鎮座して、はびこる病をことごとく蹴飛ばしてくれる神さまを、せめて一年に一度くらい町に迎えて盛大におもてなしする。横笛を吹きながら稲荷社に現われ神輿をかついで祇園社を賑わす京童が芸能を披露すれば、都の人々は傀儡に憩い猿楽に笑い、やがて老いては浄土を願う。後白河上皇は今様に魅せられて、京童の活躍を梁塵秘抄に集めた。

  •  シリーズ5冊目.筆者は変わっていますが,特に違和感なく前作と同じように気候やら寺社の歴史やら回り道をしながら歴史と文化を追っていきます.相変わらず歴史初心者にはきついです.
     ザビエル氏の記録が古語だったので,日本語が達者だったのかと衝撃を受けましたが,調べてみたら通訳がついていたみたいでした.残念です.

  • 五味先生の中世史総括本。政治の仕組みとしての談合の役割、特に評定から寄り合いへの政治の型の変化を見ていると、昨日までの民主党内閣の成立を見ているよう。それでも、自民党のように官僚制度の外側でインナー(談合仲間程度の意味です)を形成し、党・政府分離型の意思決定をした自民党に対し、(小沢氏を除いて)内閣内にほぼ一元的なインナーを形成することに成功した民主党。まるで今回の政権交代が、院政の行き詰まりと鎌倉幕府による政権転覆による解決を見えてくるから不思議なものだ。
    ただ、やはり新しい視点に注目した本である以上、通史的なものと共に読む本、といった感じもある。早く「京・鎌倉の王権」を読むべきか。

  • イエの形成、神仏の興隆、武士の台頭、地方役人の繁栄。
    公家社会から武家社会へ。
    政治が変えたというより、市井の人々を巻き込んだうねりが内側から社会を変えて行ったって感じなのかな。
    歴史の教科書的内容は次巻でどーぞ。

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躍動する中世 (全集 日本の歴史 5)の作品紹介

歴史が未来を切り拓く。縦横無尽に列島を駆け抜けた中世びとの活力。社会と文化を大きく変容させたエネルギーの源。

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