アステカとインカ黄金帝国の滅亡

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著者 : 増田義郎
  • 小学館 (2002年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096260630

アステカとインカ黄金帝国の滅亡の感想・レビュー・書評

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  • アステカとインカ

    コロンブスの新大陸発見(1492)から、1540年代までのコンキスタドーレス(征服者)たちの行動を追った歴史書である。メキシコとペルー、アステカとインカの滅亡について詳しく書かれた歴史書である。コルテスとピサロの事跡が中心であるが、バルボアや、ソト、チリのアラウコ人の抵抗などの事跡も詳しい。
    インカは簡単に滅んだわけではなく、30年も抵抗をつづけた。また、チリは19世紀半ばまでスペイン人に抵抗をつづけた。黄金に憑かれたスペイン人の行動は残虐なものであったが、一面、アステカやインカなどの土着の「帝国」の支配もけっして優しいものではなかった。スペイン人が金の亡者となって、あちこちを探索したために、新大陸の状態が把握され、やがてグローバル経済ができあっていくのである。著者は現在の南米の混乱も征服者たちの時代に根があるとする。

    コルテスの愛人、マリンチェ(マヤ族)や、インカのアタアワルパ、マンコの人物像など、細部にも興味深い歴史がいっぱいある。

  • ほぼ知識ゼロの状態で読みましたが、スペイン人の征服、被征服民族の抵抗など非常にわかりやすくまとめられていました。
    ただ征服をするスペイン人も現地で奴隷として集められた被征服民族も消耗品のように次から次へと未開拓地への冒険に投入され、当時のヨーロッパ諸国の熱病のような金への執着が垣間見えて恐ろしかったです。

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アステカとインカ黄金帝国の滅亡の作品紹介

黄金は豊かな文明と破滅を人々にもたらした。ヨーロッパから訪れた征服者たちの姿と大帝国アステカ、インカの王たちを中心に描く、渾身の書。

アステカとインカ黄金帝国の滅亡はこんな本です

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