平安朝女の生き方: 輝いた女性たち

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096261323

作品紹介・あらすじ

対等に近かった男女関係が、古代から平安にかけてどのように男性優位になっていったのか。女性から誘うこともあった男女関係が、いつ頃からできなくなったのか。「母性愛」の概念はいつからでてきたのか。天皇の母「国母」は、実際政治の世界でどのような役割を果たしていたのか。当時の史料を丹念に読み込むことによって、平安時代の女性たちの実像に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介:女性史を研究してきた著者が、当時の資料を駆使して、平安時代の性愛や夫婦、親子関係や旅などにおける女性たちの実像に迫る。和泉式部や紫式部、待賢門院璋子、上東門院彰子など力強く生きた8名の人生も紹介。(TRC MARCより)

    資料番号:010853166
    請求記号:367.2/フ
    資料区分:一般書

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著者プロフィール

埼玉学園大学名誉教授
専門:平安時代史、女性史、ジェンダー史
業績:『家成立史の研究』(校倉書房、1991年)、『平安王朝の子どもたち』(吉川弘文館、2004年)、『平安王朝社会のジェンダー』(校倉書房、2005年)、『古代・中世の芸能と買売春』(明石書店、2012年)、『平安王朝の五節舞姫・童女』(塙書房、2015年)、『平安朝の女性と政治文化』(編著、明石書店、2017年)、『藤原彰子』(吉川弘文館、2019年)、『藤原道長を創った女たち』(共編、明石書店、2020年)、『「源氏物語」の時代を生きた女性たち』(〈NHK出版新書〉、NHK出版、2023年)

「2023年 『紫式部を創った王朝人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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