雨の名前

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  • 小学館 (2001年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096814314

雨の名前の感想・レビュー・書評

  • 日本には、雨の呼び方がこんなにあるんだとびっくりしました。
    雨の日、外に出られずに家にいるとき、つい思い出して読み返してしまいます。素敵なキャッチと紹介文を見つけたので、良かったら見てみてください。
    乾いた「心とからだ」に心地よい、雨のメッセージ。
    http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_4096814318

  • 「梅雨」ひとつとっても「送り梅雨」「走り梅雨」とさまざまな名前があります。日本人ならではのたくさんの雨の名前を印象深い写真とエッセーなどと共に紹介しています。「袖の雨」「流星雨」など雨にたとえた言葉や「ざぶり」など地域で使う雨の名前など、雨が降ったら使いたくなる言葉がたくさん載っています。「今日の雨こはどんな雨
    ?」雨が楽しくなります。

    ↓利用状況はこちらから↓
    http://mlib.nit.ac.jp/webopac/BB00004401

  • 請求記号:451.64/Ta 図書ID:00129641

  •  
    ── 高橋 順子/佐藤 秀明・写真《雨の名前 20010501 小学館》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4096814318
     
    (20140326)
     

  • 巻末の索引には、400以上の“雨の名前”がずらりと並んでいます。杏花雨、発火雨、分龍雨、瞑怒雨、黄雀雨、洒涙雨、肘笠雨…。いったいどんな雨なのでしょう、ページを繰ってみたくなります。
    本書では、日本や中国の詩歌、暦や方言などに由来する四季それぞれの雨の呼称が、素敵な写真とともに紹介されています。
    その降る様に心を奪われ、神仏を連想し豊穣を祈った昔の人々は、多くの美しい言葉を作りました。
    それに比べると、ゲリラ豪雨という現代の新語には、情緒や風流が感じられませんね。

  • その名の通り雨の名前を紹介する本。風よりもこちらの方が先に出たみたい。文章は風と同じノリで乗り切れないけれども、写真が割と良かった。雨に濡れるだけで何ともない日常の風景もなんとなく風情が出てくるもの。

  • 日本は温帯湿潤気候帯に属する。
    日本は、雨が多い。
    その雨に日本人は非常に繊細かつ多彩な名前を付けた。「育花雨」「甘雨」....雨の名前422語の解説、言葉に添えられた選ばれた写真。そして、雨に添えられた詩人の言葉。
    昨今の新聞紙面などで踊る「ゲリラ豪雨」などというはしたない言葉ではなく、日本に降る雨の優しさと、匂いがそこにはある。
    雨の降る時期に、病気で入院する時に一冊本を持って行くとしたら、本書を勧めたい。毎日雨ばかりで退屈だなぁと思う気持から、雨を慈しむ気持ちに変えてくれるかもしれないから。
    ただ、この本で感じられる雨は、いつも室内からみているような感じする。雨を愛おしく思うためには、自分がずぶ濡れになっていないことも大事。だから、病院を連想させられたのかも。

  • 銀箭
    翠雨
    電雨(光)←→雷雨(音)
    冬雨、凍雨
    一両日和
    朝雨に鞍置け
    飛雨

  • 雨の名前はこんなに沢山あるんですね。
    しかも、同じ雨でも季節や時間が変わると呼び名まで変わるなんて知りませんでした。

    時々、説明文についている雨の名前が詠み込まれた俳句や短歌も良かったです。
    P90の“すけじろさん”の話も素敵だなぁ。

  • 写真集でいい資料はないかと探しているところで発見し即買い。
    雨というか、雨に限らず日本独特の呼び名とか好きでもあったので、こういう本もあるのかと驚きました。
    どちらかというと写真より字が多いです。

  • 雨が好きで様々な呼び名を知りたくなって読み始めた本でした。
    とても綺麗な日本語ばかりでした。

  • 夜も雨のCDをかけて眠る。歌川広重の『大はしあたけの夕立』も好き。

    地方によって呼び名が変わる雨。
    日本の文化を改めて感じさせてくれる。

  • 人が「俄か雨」をしのぎながら小走りする姿が目に浮かびそうな「肘笠雨」など、日頃あまり用いられる事の無い、雨に付けられた名前の数々。 
    梅雨入りでふと思い出し登録。

  • 三葛館一般 451.64||TA

    「万物生(ばんぶつしょう)」「天泣(てんきゅう)」「秋霖(しゅうりん)」「御降り(おさがり)」これらはすべて雨の名前です。この本には地方の方言も含め、422もの雨の名前が載っています。「雨」ひとつに春夏秋冬様々な名前のついている日本語。
    今日の雨にはどういう名前があるのでしょうか。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=63316

  • この梅雨の季節にぴったりだと思って読んだ本。
    前に『月に恋』という本を読みましたが、雨もまた、一年を通して季節ごとにさまざまな名前が付いているものです。
    読んでみて、これほどの呼び名があったことに驚きました。

    日本人の詩情の豊かさを改めて知るばかりです。
    中でも印象に残ったのは、このような美しい名前の雨でした。

    「氷雨」もともとは雹、霰を指す夏の季語だったが現在では冬の季語でもある。歌謡曲は冬の情景。

    「五風十雨」(ごふうじゅうう)五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降ること。風雨が時を得て、農作業に好都合なことから、転じて世の中がうまく収まる意。

    「万物生」(ばんぶつしょう)春の雨。生きとし生けるものに新たな生命力を与えるということ。

    「銀箭(ぎんせん)」箭とは矢のこと。夕立を光る銀の矢に見立てた。

    「銀竹(ぎんちく)」矢ではなく竹のように見える銀の雨とは大津の激しい夕立。

    「遣らずの雨」客や恋人の帰る刻限になって引きとめるかのように強く降りだす雨。

    また、宮城県石巻ではにわか雨や夕立のことを「御雷様雨」と、八丈島ではにわか雨のことを「脅し雨」と言うなど、地方独特の呼び名もあることが興味深かったです。

    ほかに、「蝉時雨」「血の雨」「涙の雨」など、雨のようなものとして表現に用いられるものも紹介されていました。
    雨のように降る花のことを「花雨(かう)」というのも趣深いと思います。

    北原白秋が『城が崎の雨』で「利休鼠の雨が降る」と歌った色も、降りしきる雨の色と共に紹介されていました。
    緑色がかった灰色という表現がしっくりくるものでした。
    (りきゅうねず)と読むということや、千利休とは関係ないというミニ情報も知りました。

    多才な表現に彩られたさまざまな雨の形態。まるで詩集を読んでいるような気分になってきます。
    こんなに気象言葉に富んだ国に住む自分はなんと幸せに潤った環境に身を置けているんだろう、と改めて感じられる本でした。

  • 【今月の本棚】雨の名前 - 高橋 順子 http://t.co/l2UUe9q 451.6/タ 育花雨、甘雨、青時雨、御雷様雨、秋雨、御精霊雨、雨雪、風花…。雨の日を3倍に楽しむための、雨の名前の本。雨の名前422語を、美しい雨の写真や詩、エッセイと共に贈る。

  • 2002年1月19日購入。
    2011年7月22日読了。

  • Amazonで購入。ちょっと、思っていたのと違った感じ。。立ち読み出来ていたら買わなかっただろう。写真もあまり好きになれない感じだった。

  • 雨が好きです。

    そりゃ、晴れの方が好きですけれども、一週間に1,2日は雨が降ってほしいです。

    本書は、様々な雨の解説を、詩や俳句とともに紹介しています。
    それら、雨の名前を眺めているだけで、なんだか叙情性をかきたてられちゃいます。

    例えば、

    ■春の雨・・・蛙日隠、杏花雨、桜雨、万物生、彼岸時化
    ■夏の雨・・・青時雨、一陣の雨、狐の嫁入り、五月雨、銀竹
    ■秋の雨・・・伊勢清めの雨、霧の小便、後の村雨、霧時雨、
    ■冬の雨・・・風花、山茶花散らし、月時雨、めぐる時雨、雪雨
    ■季なしの雨・・・大車軸、篠突く雨、七つ下がりの雨、甘露の雨

    などなど、名前を知るだけで、より一層、雨を美しく感じられるようになるのではないでしょうか。

    他にもたくさん、雨の名前が載っているので、是非、本書を手にとってパラパラとみてほしいですね。

    ちなみに宣伝ですが、私も雨をテーマに曲を作っております。
    「raindrops want to sing a song」というポップなエレクトロニカです。以下で試聴・ダウンロードできますので良かったら!!

    http://www.myspace.com/yuichirokato

  • 【雨】を表現する日本語の語彙の豊富さと美しさを感じることができる一冊。しみじみと我が国の素晴らしさが感じられる。四季のあるってのはいいね。

  • 美しく湿った写真。

    梅雨どきから今くらいになるとパラパラっと読む本。
    雨だけでもこんなにたくさんの呼び方が。
    雨の言葉のコレクション。
    名付けることは他との差異を意識することでもあるけどこれだけの風情ある認識があったのですね。

    雨は好きです。
    傘もささず雨中を行くのもいいし休日に窓から眺める雨も好き。
    今日は一日中そんな気分を味わえたことになります。
    実際に雨など降っていなかったのがウソみたいに思えるくらいこの本の影響下にあったのですね。

    一度読んだくらいでは味わいつくせるはずもないので今後何度もページをめくることになります。

    (2005年11月27日読了)

  • 風の名前の本のとなりにありました。雨にも実にたくさんの名前があるものですね・・やはり日本には雨が多いのでしょう・・自然と共に暮らしてきた先人達の姿が垣間見える気がします。

  • 雨にも沢山の名前がついているんだなぁ!と愛しくなりました。表紙の兎が可愛かったです。図書館で見つけるとついつい借りたくなってしまいます。

  • この夏、雨の日が続く。書棚の隅から引っ張り出して読みかえす。感受性の低下を思い知らされ、年一で復習しようと思いました。

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