ザ・プライス・コレクション

  • 小学館
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本棚登録 : 36
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (664ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096818817

作品紹介・あらすじ

アメリカ、LA郊外に住む、ジョー・プライス氏が江戸時代の美術作品コレクションを始めたのは1953年。ニューヨークの美術商で、最初に、偶然伊藤若冲の作品を購入したことをきっかけに、今では若冲の作品を50点あまり所蔵。モザイク画の「鳥獣花木図屏風」をはじめとした質量ともに世界一の若冲コレクションは、昨今の若冲再評価ブームにも乗り、話題になる機会も非常に増えました。若冲を中心に、江戸絵画の美にいち早く目を奪われ、収集し続けたプライス夫妻のコレクションから厳選した200点を、良質の大図版で1冊にまとめました。別冊の解説編は日本を代表する美術史家12人が執筆。さらにコレクションがいかに形成されたかをプライス氏自らが語ったDVD付き。

感想・レビュー・書評

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  • なんて モダンなのだろう。

    何れほど見つめ続けたら
    ここまで緻密に艶やかに飲み込めるのか。

    圧倒されます。
    墨絵の筆の走りとか、堪らない。
    極上に、美しい。

  • え?ジャングル?<鳥獣花木図屏風>。
    え?タマゴ?<鶴図屏風>。
    (2006・プライスコレクション)

  • 鼻血でる

  •  喉から手が出るほど欲しい…。
     勿論、実物には敵いませんが、実物なんかそれこそどうしようもないし(笑)
     …。
     やっぱり買うかな…。

  • 欲しいです。

  • ずしんとした重量で、ヒザの上に載せて読むことが出来ない。伊藤若冲だけでなく他の人の作品も多数。印刷の美しさはサスガで、美術館で見るとどうしても50〜60センチは絵と自分に距離がでてしまうが、その欲求不満をかなり埋めてくれました。

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著者プロフィール

狩野 博幸(かの・ひろゆき):1947年福岡県生まれ。日本近世美術史家、前京都国立博物館名誉館員。九州大学文学部哲学科美学・美術史専攻卒業。同大学院博士課程中退。京都国立博物館を経て、同志社大学教授。専門は桃山絵画、江戸絵画。特に狩野派・長谷川派・琳派・18世紀京都画派が研究領域。京博時代は、数々の名企画展を手がけた。主な著書に、『目をみはる 伊藤若冲の『動植綵絵』』『狩野永徳の青春時代 洛外名所遊楽図屏風』(小学館アートセレクション)、『反骨の画家 河鍋暁斎』(新潮社 とんぼの本)などのほか、美術全集、美術展図録の解説など多数。

「2022年 『江戸絵画 八つの謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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