[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096820391

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい
    動きだしそうなくらい元の形を留めている。色もきれい
    生きる為の力って、こんなふうにもみることができたんだなあ

  • とても綺麗
    青や赤、それぞれで違う色なのが不思議で魅力的

    読んでたら同級生にドン引きされた。なんで

  • なんて美しい。軟骨は青に、硬骨は赤に。規則正しく並ぶ繊細な骨。身体という宇宙の中にぽっかりと浮かぶ内臓。蛇の身体の一部となる蛙。可愛らしい指の骨。標本というよりも美術品。透明感ある骨に色が付き、シンプルになった生き物がこんなに美しいなんて。

  • http://sgk.me/e23RQZ標本というと「理科室にあるちょっと不気味なもの」っていうイメージでした。この写真集は、そんな標本のイメージを透明でキレイなものに変えてくれます。見ていてちょっと涼しくなる不思議な写真集です。

  • まさに新世界を知った。
    標本にこんな技術があるとは。
    本物であって本物でないような。
    骨を良く知らない私でも骨を美しいと言えます。

  • 骨の魅力。
    自然がつくりあげた綺麗すぎる法則性。
    これをグラフィックとかでデザインしたら嘘っぽいんやろうなー。人間には作れないものですね。

  • 死骸とは思えぬ美しさ
    見方(処理)を変えるだけで、これほど美しい物に変わる
    生物は、それほど完成された形なんですね

  • 実物を薬品で固定、タンパク質を透明化し、着色した標本写真集。
    先日ふと、高校の生物部の子に昔カエルの透明標本を見せてもらったのを思い出して購入。
    魚類からほ乳類まで、丁寧に標本化され、シアンやマゼンタに鮮やかに彩色された44点の生物標本が見られます。

    写真は平面なので、実物の標本を見たときの心の震えは無かったけど、生き物のぷるぷるした表面のかたちが透明にうっすら残っている様や、在るべくしてある中のかたちは美しい。
    死を思うというより、よすがを探して命の跡をなぞるような気持ちになりました。

    プラスティネーションされたもののように、いつか人の標本が出来ることがあるのかなーとか
    たとえば切り離さざるを得ない部分を、とか。
    見てるとちょっぴりいけない気持ちも湧いてくる。

  • あまりにも・・・そして恐いくらいにきれいでした。生き物の形がこんなに美しいなんてな。

  • 透明標本:特殊な薬品につけることで、「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という骨格研究の手法

    きれい−っ!!
    特にすっぽんの標本がかわゆかったd( ´∀`●)
    私もこういうの作ってみたい。作れるものなら。
    そして部屋に並べてみたい。

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