- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097260912
作品紹介・あらすじ
雑木林に静かにたたずむクヌギの古木が“やまおやじ”。成長と伐採を何年も何年もくり返し、ごつごつと太ったやまおやじは、雑木林の主である。やまおやじを中心とした小宇宙空間をすばらしい写真で語ります。
感想・レビュー・書評
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やまおやじとは幹が太くなったちょっとへんてこりんなクヌギのこと。
作者の先生が森に宿る命をいきいきととらえた写真は素晴らしい。
とくに好きなのは木の蜜に集まる昆虫達が夢中で蜜を吸う姿が最高でした。
まさに共存している!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「雑木林に静かにたたずむクヌギの古木が“やまおやじ”。成長と伐採を何年も何年もくり返し、ごつごつと太ったやまおやじは、雑木林の主である。やまおやじを中心とした小宇宙空間をすばらしい写真で語ります。」
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「やまおやじ」っていうタイトルに驚くけれど、林の中の植物や虫の様子もわかる写真絵本。
季節の移り変わりが感じられる。 -
2017年7月7日
デザイン/杉浦範茂 -
「やまおやじ」は、幹が太くなったちょっとへんてこりんなクヌギたちのこと。
そんなやまおやじの林で起きる、自然と命のめぐりあい。そんな繫がりの中にしっかりと人間だって入ってる。
だから、土や水や太陽と暮らして行かなきゃ、人間だって腐っていくのだね。