- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097263296
感想・レビュー・書評
-
子どもを怒ってばかりいるお母さんに、
「子どもが起こす問題行動の奥底には、その子の本当の気持ちがあるんですよ」
というのに気付いてもらうための絵本だと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
園の絵本コーチングで紹介された本。
いつも先生や母親から怒られてばかりの主人公。
七夕の短冊に「おこだでませんように」と書いたことで
先生や母親が怒ってばかりだったことに気づき主人公に謝ったり抱きしめたりする。せつない。自分を振り返ることができる一冊。 -
家でも学校でも怒られる「ぼく」。ほんとはみんなに褒めてもらいたいのに…。そんな「ぼく」が七夕の短冊に書いたおねがいを見て先生が褒めてくれました。お母さんもギューっとしてくれました。子どもの素直な願いに気付かされる絵本です。心が温まる一冊です!!!!
【14k089】 -
読めば読むほど、味を感じる絵本です。私にとって。
子どもは怒られた時の気持ち、
親は怒ってしまった時の気持ち、
それを思い出しながら絵本を聞いてる気がします。
小学校の図書室で低学年の子に読み聞かせした時、すごく集中してくれてるのが伝わってきた。
2014.07.01 -
読み聞かせながら私が号泣。自分のことを言われているようで。読了後1号に謝った。1号も真剣に聞いてくれた。読んで良かった。1号もあー面白かった!と言ってたけれど一番肝心なところを理解してくれたかは不明。ぼくもっともっとええこになります、のところ。1号3歳10ヶ月
-
読んでいる途中で 涙が出そうになって、七夕の短冊を見た 担任の先生の 涙を見て、やはり泣けてしまいました。
親として 反省してしまう絵本です。 -
5分くらい。
ぼくは いつも おこられる。
いえでも がっこうでも おこられる。
胸が痛くなるなぁ。
大人が読む必要がある。 -
3歳半頃の娘に。
どちらかといえばちょっとしたことでも叱ってしまう自分への戒めのために読んでいるようなものです。
「ぼくはなんでいつもおこられるんやろう。ぼくはわるいこなんやろか…」この一文が心に刺さります。 -
いつも悪ふざけをしている(ようにみえる)息子と重なった。いつだって怒られたい訳じゃないのに、うまく分かってもらえない切ない気持ちが短冊に表れていて、胸がギュッとなった。