おこだでませんように

  • 小学館
4.47
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本棚登録 : 2564
感想 : 353
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097263296

感想・レビュー・書評

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  • 子どもを怒ってばかりいるお母さんに、
    「子どもが起こす問題行動の奥底には、その子の本当の気持ちがあるんですよ」
    というのに気付いてもらうための絵本だと思いました。

  • 園の絵本コーチングで紹介された本。
    いつも先生や母親から怒られてばかりの主人公。
    七夕の短冊に「おこだでませんように」と書いたことで
    先生や母親が怒ってばかりだったことに気づき主人公に謝ったり抱きしめたりする。せつない。自分を振り返ることができる一冊。

  • 家でも学校でも怒られる「ぼく」。ほんとはみんなに褒めてもらいたいのに…。そんな「ぼく」が七夕の短冊に書いたおねがいを見て先生が褒めてくれました。お母さんもギューっとしてくれました。子どもの素直な願いに気付かされる絵本です。心が温まる一冊です!!!!
    【14k089】

  • 読めば読むほど、味を感じる絵本です。私にとって。

    子どもは怒られた時の気持ち、
    親は怒ってしまった時の気持ち、
    それを思い出しながら絵本を聞いてる気がします。

    小学校の図書室で低学年の子に読み聞かせした時、すごく集中してくれてるのが伝わってきた。
    2014.07.01

  • 読み聞かせながら私が号泣。自分のことを言われているようで。読了後1号に謝った。1号も真剣に聞いてくれた。読んで良かった。1号もあー面白かった!と言ってたけれど一番肝心なところを理解してくれたかは不明。ぼくもっともっとええこになります、のところ。1号3歳10ヶ月

  • ダメだー私も怒ってる親ですね。
    短冊みて泣いてしまいました。
    おとなのための絵本です。おすすめします。

  • 読んでいる途中で 涙が出そうになって、七夕の短冊を見た 担任の先生の 涙を見て、やはり泣けてしまいました。
    親として 反省してしまう絵本です。

  • 5分くらい。
    ぼくは いつも おこられる。
    いえでも がっこうでも おこられる。

    胸が痛くなるなぁ。
    大人が読む必要がある。

  • 3歳半頃の娘に。
    どちらかといえばちょっとしたことでも叱ってしまう自分への戒めのために読んでいるようなものです。
    「ぼくはなんでいつもおこられるんやろう。ぼくはわるいこなんやろか…」この一文が心に刺さります。

  • いつも悪ふざけをしている(ようにみえる)息子と重なった。いつだって怒られたい訳じゃないのに、うまく分かってもらえない切ない気持ちが短冊に表れていて、胸がギュッとなった。

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著者プロフィール

児童文学作家。1961年生まれ。徳島県鳴門市在住。鳴門教育大学大学院修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などをへて、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を行う。絵本の主な作品に『おこだでませんように』(小学館)、『Life(ライフ)』(瑞雲舎)、『ええところ』(学研)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)、『あなたの一日が世界を変える』(PHP研究所)、「いちねんせいの一年間」シリーズなど多数。2019年、新しい文学のスタイルにチャレンジした短編集『海の見える丘 あなたの未来へ贈る5つのものがたり』)(星の環会)を上梓。

「2020年 『5つの風の絵ものがたり(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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