- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097264040
作品紹介・あらすじ
死ぬことを理解するのは、むずかしいの…それは、あなたが小さいせいじゃなくて、大きくても同じ。「死ぬこと」をどう伝えますか?スウェーデンのベストセラー絵本を川上麻衣子が翻訳。
感想・レビュー・書評
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息子8歳2か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他
「死」のおはなし。「お墓」のおはなし。「弔い」のおはなし。
誰にでも訪れるものだけれど、なかなか話題にできないテーマです。
文化によって捉え方が異なるのだということも、わかりやすいのです。
あかちゃんが生まれてくる前に死んでしまう、というところを読ん打息子は、
自分の出生時のことに興味をもったようで、久しぶりにアルバムを持ち出してきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペニラ スタールフェルト (著), Pernilla Stalfelt (原著), 川上 麻衣子 (翻訳)
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読み聞かせにはあまり向かないけど。
ブックトーク に使うにはいいかも。
まじめに死を扱ってるけど、ウイットに富んでて、暗くなりすぎない。 -
死ぬということについて様々な例を挙げながらゆかいに紹介していく絵本。この本はデリケートなテーマである死をネガティブに表現せず、前向きに捉えられる構成となっている。まだ死を考えるには早いヤングアダルト世代だからこそ向き合うきっかけにするために読んでほしい一冊。
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「死のことを理解するのは、むずかしいの……。それは、あなたが小さいせいじゃなくて、大きくても同じ。」
先日、書店さんで「いのちを描いた絵本」のフェアをされていて、見つけた本です。初めて見る絵本でした。
こういう出会いをさせてくれるところが、書店さんの力であり魅力だと思います。
死について、いろんな方向から描かれています。一つの考えを押し付けるわけでもなく、でも、こう考えたら少しは辛くないかもしれないよ、と優しく語りかけてくれます。
(エナミ) -
「死のことを理解するのは、むずかしいの……。それは、あなたが小さいせいじゃなくて、大きくても同じ。」
先日、書店さんで「いのちを描いた絵本」のフェアをされていて、見つけた本です。初めて見る絵本でした。
こういう出会いをさせてくれるところが、書店さんの力であり魅力だと思います。
死について、いろんな方向から描かれています。一つの考えを押し付けるわけでもなく、でも、こう考えたら少しは辛くないかもしれないよ、と優しく語りかけてくれます。
(エナミ) -
こういうタッチの絵好きー
川上麻衣子さんの訳もやわらかで、「死」という難しいテーマながら、明るい気持ちで考えていける。素敵な絵本
メキシコのお墓参り(お墓で、歌ったり踊ったりする)はすてきだなぁと思う
こんなふうに、楽しく亡き人たちと語らっていたいな☆ -
スウェーデンの作家さん。
淡々と、でも、わかりやすく死を語ってくれてます。 -
1102?by朝日
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「死ぬこと」を子どもたちにどう伝えますか? とても身近でありながら、触れにくいテーマ「死」についてユーモアを交えて綴ったスウェーデンの絵本を川上麻衣子が翻訳。
人は死(し)んだら、どこに行くのだろうってなやむでしょ?だれにも、その答えはわからない。死んでしまった人以外(いがい)はね。考えてみて。もしお花に生まれかわったとしたら…? もし木に生まれかわったら…? それとも、人をこわがらせるのが大すきなゆうれいになったらどうなるかしら?
死ぬことを理解するのは、むずかしいの…それは、あなたが小さいせいじゃなくて、大きくても同じ。「死ぬこと」をどう伝えますか?スウェーデンのベストセラー絵本を川上麻衣子が翻訳
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川上麻衣子訳スウェーデン流おくりびと絵本
スウェーデン流性教育絵本「愛のほん」に続き、スウェーデン生まれの川上麻衣子さんがスウェーデンのベストセラー絵本作家ペニラ・スタールフェルトさんの「死のほん」を翻訳しました。生きること=愛と性というテーマの対局として、死とは何かという根源的な問いをユニークな感性で絵解きしており、その内容の深さからドイツ児童文学賞のノンフィクション部門にノミネートされました。「死ぬことを理解するのは、むずかしいの・・・。それはあなたが小さいせいじゃなくて、大きくても同じ」と本文にあるように、子供のみならず大人にまず読んでいただきたい作品です。ペニラさんの作品は世界14カ国ですでに翻訳されており、川上さんが15カ国目の日本語に初挑戦しました。
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「死ぬこと」を子どもたちにどう伝えますか? とても身近でありながら、触れにくいテーマ「死」についてユーモアを交えて綴ったスウェーデンの絵本を川上麻衣子が翻訳。
人は死(し)んだら、どこに行くのだろうってなやむでしょ? だれにも、その答えはわからない。死んでしまった人以外はね。考えてみて。もしお花に生まれかわったとしたら…? もし木に生まれかわったら…? それとも、人をこわがらせるのが大すきなゆうれいになったらどうなるかしら。