カエルくんのだいはっけん!

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 137
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097266471

作品紹介・あらすじ

自然観察を楽しむ物語絵本

小池に住む主人公のカエルくんが、外の世界に出かけていき、いろいろな大発見をします。
自然環境は、池から、川や、森へと変わっていきます。

テントウムシは食べられる?
トンボが、飛びながら虫を捕まえたぞ!
カワセミは、狩りの名人だ。
うんちを食べている虫がいる。
いきなりクサい攻撃を受けたぞ!
夜の森は危険がいっぱい!

そこで出会った、不思議なものや、驚きは、小さな子どもたちが出会うものと同じです。テントウムシのいろいろな模様、池や川にいるトンボの種類など、それぞれ、図鑑的な要素も加えて、自然とふれあえるように構成されています。カエルくんは、川から、森へと出かけていき、真っ暗な夜を体験して、また住み慣れた池に戻っていきます。つまり里山にある環境を一巡りします。カエルくんのストーリーと絵とで、構成された『里山百年図鑑』の年少版のような作りとなっています。幼児から楽しめる科学絵本です。

【編集担当からのおすすめ情報】
『野遊びを楽しむ里山百年図鑑』で、小学館児童出版文化賞を受賞した松岡達英さんの新作。小さな子どもたちにもわかりやすく親しんでもらえるように構成しました。
カエルくんの驚きを共有しながら、小さな子どもたちが、自然観察を楽しめます。

感想・レビュー・書評

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  • アマガエルと一緒に身近な自然を覗いてみよう!池や川、森の生物たちを精密かつ温かみのあるイラストでやさしく学べます。大きなパノラマの絵の下に解説が細かく載っていて、まさに至れり尽くせり。松岡先生の自然へのリスペクトが感じられます。自然科学の入門にぴったりの絵本

  • 4歳からおすすめ。
    森や池に住む生き物がたくさん、たくさん描かれています。情報量が多く、お得感があります。
    リアルさとかわいい雰囲気のバランスがちょうどいい。
    食物連鎖を理解できる内容。

  • 色々な生き物にワクワク

  • 図書館本。松岡英達さんの絵本。日本の豊かな土壌が松岡英達さんの味わい深いタッチで描かれています。アマガエルが川、池、森を旅します。

  • アマガエルの子供の目を通して池や川、森の生態系を紹介する絵本。植物や昆虫の絵が綺麗でわかりやすい

  • 6歳2ヶ月の娘
    3歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    当たり前だけど
    自然界って厳しい~~~

  • 生き物のイラスト図鑑。適度に詳しく適度に簡単。

  • 4:5

  • ふくろうがホーホーといったところがたのしかった。

  • かえるくんの絵がかわいい。結局自分がいるところが一番だと気づくとことも含めて。

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著者プロフィール

1944年新潟県長岡市生まれ。自然科学、生物のイラストレーター、絵本作家。日本各地、世界各地の自然を取材し、多くの科学絵本を描いている。『すばらしい世界の自然』(厚生省児童福祉文化賞)『熱帯探検図鑑』(絵本にっぽん賞)『ジャングル』(厚生省児童福祉文化賞/日本科学読物賞)『里山百年図鑑』(小学館児童出版文化賞)『震度7』(産経児童出版文化賞)のほか『だんごむし そらをとぶ』『よるになると』など多数。

「2022年 『少年時代 飛行機雲はるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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