- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097266716
感想・レビュー・書評
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はじめてのオーケストラ
2016.11発行。字の大きさは…中。
この絵本は、小学1年生になった女の子が、パパが指揮者を務めるコンサートを初めて聞きに行った感動の物語です。
物語は、みーちゃんのパパが指揮者を務めるオーケストラのコンサートを、小学1年生になって初めておめかしして母と一緒に聞きに行きます。演目は、「歓喜の歌」で有名なベートーベンの「第九」です。
みーちゃんは、
その音を たぐるように 耳を すますと……
楽器の音が 次々に 加わっていきます……
引き込まれるように 音を追いかけると……
みーちゃんは、椅子に座ったまま
心が 躰が 音に合わせて踊り……
うっとりと目を閉じ 聞き入り……
そして楽団員が「歓喜の歌」を歌いだすと……
みーちゃんの躰がぞくぞく、ぞくぞく……とします。
終わると会場から、鳴りやまない歓声に包まれます。
みーちゃんの感動が伝わって来ます。
佐渡裕さん、はたこうしろうさんの本を読むのは初めてです。
【読後】
オーケストラのコンサートを聞いたことがない私ですが、歓喜の歌が聞こえてくるようです。
なお、多くのクラシックコンサートでは、まだ小学校にあがっていない未就学児童はホールに入ることが出来ません。
2021.03.11読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佐渡さんの絵本ということで。
自分のオーケストラデビューはいつだったか。
なんだか懐かしい気分になった。
全体的には、ちょっと説明っぽいところもあったけれど、第九の音楽描写が素敵だった。
はたこうしろう、結構好きだなあ。 -
20201209
初めてのオーケストラコンサートに行く、女の子の話。
実体験から出た話のようで、身近に感じられた。
絵も素敵だし、ワクワクドキドキが伝わってとても良かった。
男の子の話は外国の絵本であったので、それも読みたいなぁ。
(そっちを探しててこの本に行き当たったのだけど) -
・絵本。
・はじめてクラシックコンサートに行くみーちゃんが愛らしい。
・絵がきれいでかつ音楽の雰囲気は出ています。