- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097267157
作品紹介・あらすじ
オニふたりのくら~い夜道の“きもだめし”
ある晩、ふたりのオニが夜道を歩いておりました。
そこに、ゆうれいやろくろっくびがあらわれて、オニたちをこわがらせます。やっとのことで家にたどり着いたふたりのオニに起こったおどろきのできごととは!?
こわがるオニと、次から次へとあらわれるおばけたちのやりとりが軽妙で楽しい“岡田ワールド”全開の絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
つぎつぎとおばけに出くわした時のオニたちの豊かな表情がおかしくもあり、いとおしくもあり・・・。最後のオチにも、意表を突かれます。
そして、ページにかくされたおもしろネタも、みつけて楽しんでくださいね。
「オニ」「おばけ」「きもだめし」とこわい要素が盛りだくさんのはずなのに、関西弁で話すふたりのオニの掛け合いが小気味よく、とにかく楽しめる絵本です。
感想・レビュー・書評
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具体的なコンビ名は思い浮かばないけど、これ漫才方式だな。
まず設定を会話口調で捲し立てる。
危惧が現実になる。
心機一転。
だが、無駄。逆にフィーバー。
そしてオチに流れ込む。
素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オニのふろめぐりを読んで、子からリクエストされて図書館で借りてきた絵本。
きもだめしのタイトルからこわいかと思っていたけど、コミカルな感じで、子はケラケラ笑いながら聞いてました。 -
2人のオニが夜道を歩いていると、次から次にお化けが出てくる
2人は怖くて怖くてお化けから逃げながら、村へ急げ急げ
大阪弁が軽妙です
読み聞かせ時間は5分くらいです -
6歳息子。
だんだん一人で本を読むようになってきたので、感想基準変更しました。主に親が選んだ作品を図書館から借りてきています。
6歳0ヵ月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
息子大好き「オニ」ネタ。
本作品はオニがオバケにあっておびえる話。
大好きなオバケがたくさん出てきて、ずっとにやにやしていました。
オチはいまいち理解できていないみたい。 -
終電を逃した赤鬼2人が世道をこわごわ歩く。
肝試しのコースだったためいろいろなお化けが出てくる。
ガイコツ、ろくろ首、一つ目、のっぺらぼう…。
家に着いた赤鬼は青鬼になっていたのだった。
相変わらずの関西弁の文章が笑える。
「あかおにも おばけがでたら あおうなる」
と最後に言いたかっただけの絵本のような気もする。 -
8歳7ヶ月の娘
5歳7ヶ月の息子に読み聞かせ
オニのシリーズ
関西弁で笑わせてくる
子どもたち大ウケ -
赤鬼たちが夜道をこわごわ歩いていくと、オバケが次々現れて真っ青!
鬼だって怖いものは怖いんだな