ブタのドーナツやさん

著者 :
  • 小学館
3.88
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本棚登録 : 307
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097267195

作品紹介・あらすじ

これが、おいしいドーナツのつくり方!?

丘の上にある、どじであわてんぼうでおっちょこちょいのブタのドーナツ屋さん。いつもお客さんがいなくひまなので、ブタは毎日だらだらと過ごしていました。でもある日50個の急な注文が入り、大慌て。急いでつくり始めますが、そこはどじで、あわてんぼう。さてさてどうなることやら…?
物語が進むにつれて、探し絵をしたり、数を数えたり。いろいろな要素が詰まった、楽しい絵本です。

【編集担当からのおすすめ情報】
楽しいストーリーはもちろん、随所にちりばめられた様々な要素が、今までにない谷口ワールドをつくりあげました。また、いろいろな世界や、たくさんの生き物が登場し、読者を惹きつけること間違いありません。親子で、兄弟姉妹で、もちろんひとりでも、何回も楽しんでいただける絵本です!

感想・レビュー・書評

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  • 3歳男子がとても気に入りました。
    お店や電話がぶたの顔になっていたり、細かい部分の絵もゆかいで、「これもぶただよねぇー」と色々指差しおしゃべりしながら楽しんでいます。
    各ページに転がったドーナツ探しを楽しむことができるので「あった!あった!」と嬉しそうに見つけていました。
    何度も読むうちにドーナツ探しはしなくなり、(ネタバレですが)ラストのあたりでぶたのしっぽにドーナツが付いているのだけを「ドーナツ!!あった!!みて!!!!」と興奮気味に伝えてくるようになりました(笑)
    7歳の兄はバナナのボートが出てきたのを見て「サルくんとバナナの遊園地だ!!」とだいぶ前に読んだのに同じ作者さんの絵本を思い出したようでびっくりです。
    最初は「やる気のなさそうなぶたのおっさんね…」と親的にはあまり好きにならないかと思いましたが、子どもと繰り返し読むうちになんともおっちょこちょいなぶたさんが好きになりました。

  • ドーナツが好きなこども。数の勉強にもなる。35など大きい数字を言うようになった。探し絵要素もあり楽しい。

  • ブタのドーナツやさん、さそのダメダメっぷりな顔の表情が可愛らしい。いろんな世界に旅をする内容も子供にとっては楽しいようで、最後の幸せなラストも良いと思います。

  • 数を数えたり、ころがったドーナッツを探したりで楽しみながら読み聞かせ。ドーナッツ作りたくなります。

  • 味のないドーナツがいろんな所を転がっておいしくなる。ドーナツが美味しそうで子供たちが喜ぶ

  • 絵が綺麗。内容もあっと驚く展開で親にとっては最高に面白かった。久々に良い本を見つけたな、という感じ。ドーナツ探しや数を数えるというアクティビティが含まれているので子供もアクティブに読める本。

  • おっちょこちょいなブタのドーナツやさんはちっともお客さんが来ない。
    しかしそのおっちょこちょいが転じて、人気のドーナツやさんに!
    一体何が起こったのか⁈

  • これもハマった。

    2020/08/20
    3歳4ヶ月の娘へ。
    これからたくさん読みます。

  • 谷口さんの絵本、初めてだったけど面白かった。

    こどもも大好きなドーナツをテーマにどんでん返し。

  • ステキなお話ですが、
    落ちたドーナツを食べさせるのはどうかと思いました。

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著者プロフィール

1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。 20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作りはじめる。 絵本『サルくんとお月さま』で絵本作家としてデビュー後、フランスの出版社Le petit lezard社より絵本『CACHE CACHE』をはじめ、日本だけでなくフランスやイタリアなどで数々の絵本を出版。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心がけ、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人びとに想いと感動が伝わるような絵本作りを目指している。おもな絵本に『100にんのサンタクロース』『おおきいサンタとちいさいサンタ』『サルくんとバナナのゆうえんち』『まじょのルマニオさん』『サルくんとお月さま』『ブルドッグたんていときえたほし』『せかいいちながいゾウさんのおはな』『だれかのプレゼント』(以上文溪堂)などがある。

「2022年 『TOMONORI TANIGUCHI 絵本カレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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