ブタのドーナツやさん

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 307
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097267195

感想・レビュー・書評

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  • 谷口さんの絵本、初めてだったけど面白かった。

    こどもも大好きなドーナツをテーマにどんでん返し。

  • 3歳男子がとても気に入りました。
    お店や電話がぶたの顔になっていたり、細かい部分の絵もゆかいで、「これもぶただよねぇー」と色々指差しおしゃべりしながら楽しんでいます。
    各ページに転がったドーナツ探しを楽しむことができるので「あった!あった!」と嬉しそうに見つけていました。
    何度も読むうちにドーナツ探しはしなくなり、(ネタバレですが)ラストのあたりでぶたのしっぽにドーナツが付いているのだけを「ドーナツ!!あった!!みて!!!!」と興奮気味に伝えてくるようになりました(笑)
    7歳の兄はバナナのボートが出てきたのを見て「サルくんとバナナの遊園地だ!!」とだいぶ前に読んだのに同じ作者さんの絵本を思い出したようでびっくりです。
    最初は「やる気のなさそうなぶたのおっさんね…」と親的にはあまり好きにならないかと思いましたが、子どもと繰り返し読むうちになんともおっちょこちょいなぶたさんが好きになりました。

  • ドーナツが好きなこども。数の勉強にもなる。35など大きい数字を言うようになった。探し絵要素もあり楽しい。

著者プロフィール

1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。 20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作りはじめる。 絵本『サルくんとお月さま』で絵本作家としてデビュー後、フランスの出版社Le petit lezard社より絵本『CACHE CACHE』をはじめ、日本だけでなくフランスやイタリアなどで数々の絵本を出版。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心がけ、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人びとに想いと感動が伝わるような絵本作りを目指している。おもな絵本に『100にんのサンタクロース』『おおきいサンタとちいさいサンタ』『サルくんとバナナのゆうえんち』『まじょのルマニオさん』『サルくんとお月さま』『ブルドッグたんていときえたほし』『せかいいちながいゾウさんのおはな』『だれかのプレゼント』(以上文溪堂)などがある。

「2022年 『TOMONORI TANIGUCHI 絵本カレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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