へっこきよめどん (日本名作おはなし絵本)

  • 小学館
4.15
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本棚登録 : 203
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268727

作品紹介・あらすじ

むかしむかし。気のいいばばさまとあにさんのところに、はたらきもののいいおよめどんがやってきました。ところが、そのおよめどんはとんでもないおならをするものだから、さあたいへん。

感想・レビュー・書評

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  • 富安陽子さんのテキストは、おおらか〜な「よめどん」になっていて、長谷川義史さんの絵が、さらに、お話全体があったかさで包んでくれてます。
    たのしい昔話に、ぴったりな感じ。

  • 「むかしむかし。気のいいばばさまとあにさんのところに、はたらきもののいいおよめどんがやってきました。ところが、そのおよめどんはとんでもないおならをするものだから、さあたいへん。」

  • 「勇気をあたえてくれる、へっこき話し」
    とは?っと読み始め、
    なるほどのすっきりの読了感!

  • 小さい頃から大好きな昔話。
    それに長谷川義史さんの絵が、まぁ、良くマッチして。なんて素晴らしい世界!
    読む方も聞く方も面白くって、ほっこりしてしまう、何度読んでもやっぱり大好きな一冊です。
    松谷みよ子さんの解説も秀逸。
    自分はなんでこんなにこの昔話に惹かれるのか、好きなのか、と思っていたけれど、そうか、生きる勇気を与えてもらっていたのね。やっぱり大好き!

  • 面白い

  • へとおならがまだイコールではないようだが
    笑ってしまう
    おならもいいことがあるんだね

  • 2-1 2010/12/08

  • 富安陽子さんの文章と長谷川義史さんのイラストということで、
    やっぱり騒擾以上のおもしろさー!
    あとがきも含めてよかったー!

  • 2018/06/19

  • むかし むかし あるところに
    気のいい ばばさまと おやこうこうな
    あにさんが すんでいた

    年ごろになった あにさんに
    いい むすめさんが 見つかって
    めでたく ふたりは けっこんする
    ことに なった
    めでたし めでたし...とはいかなかったんだ

    だって その およめどんには
    だあれも しらない とんでもない ひみつが
    あったんだから

    小学館版「日本名作おはなし絵本」全24巻の1冊
    富安の文章に長谷川の描く人物たちが躍動している

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』(ブロンズ新社)で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』(クレヨンハウス)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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