うしかたやまんば (日本名作おはなし絵本)

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  • 小学館 (2009年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268772

うしかたやまんば (日本名作おはなし絵本)の感想・レビュー・書評

  • 火の神火の神(^_^)

  • 牛を引いて荷物の鯖を運んでいる若者が山道でやまんばに出会った。
    最初は鯖を要求され怖いので差し出して、さっさと立ち去ろうとするが牛はとろいのでやまんばに追い付かれてとうとう鯖を全て食べられてしまう。
    今度は大事な商売道具の牛を寄越せと言われるが、自分の見には変えられないので仕方なく渡して逃げる。
    牛もバリバリ食ってしまったやまんばは若者を追う。
    若者は木の上に逃げるが下の池に姿が映っている。
    これでは見つかると思ったが、やまんばは水面に映った姿を見て川の中にいると思い、川の中を潜って探す。
    その隙に逃げた若者は一つの民家を見つけるがそこはやまんばの住み処だった。
    やまんばは帰ってきて囲炉裏で餅を焼くがうつらうつらしている。
    屋根裏に隠れた若者はこっそり餅を全部食べてしまう。
    餅がなくなったことに気づくやまんばだが、若者が火の神が食べたと小声で言うと信じて、今度は甘酒を温める。
    若者は同じ要領で甘酒の飲んでしまう。
    今度はやまんばが屋根裏で寝ようか鍋の中で寝ようかと独り言を言うと、火の神の振りをした若者は鍋の中と言う。
    火の神の言うことだから、とやまんばが鍋の中に入って寝たのち、若者は鍋の蓋の上に石を載せて火を炊く。
    やまんばは逃げようとするが蓋が重くて開けられず、やまんばは黒焦げになってしまう。
    その後若者は黒焦げになったやまんばを磨り潰して薬として売り、お金持ちになったとか。


    スズキコージさんの絵がやまんばの恐ろしい感じにぴったり。

    やまんばでも火の神を敬うのかと思うと不思議な感じがする。
    若者を食べようとしたとは言え、ちょっと可愛そうだなあ、と思う。

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うしかたやまんば (日本名作おはなし絵本)の作品紹介

くらくなったとうげみちで、うしかたはおそろしい山んばに出くわしました。もっていたさばをぜんぶたべられ、ついにはうしまでたべられて、いのちからがらにげたさきは…。

うしかたやまんば (日本名作おはなし絵本)はこんな本です

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