- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097268796
作品紹介・あらすじ
「あすの あさ、みちで いちばん さいしょに ひろった ものを、だいじに もって いなさい。 きっと、いい ことが ありますよ。」心優しいが貧しい若者は、観音様のおつげを守り、1本のわらを大事に持って歩いておりました。あれよあれよという間に大出世を遂げる痛快な昔話です。
感想・レビュー・書評
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観音様のお告げを聞いて、その日1番に掴んだものを大事にすることに
ところが掴んだものはワラ
このワラを欲しがる人がいたので、あげてしまう
するとお礼にフキをもらった
どんどん色々なものと交換していくと,,,
読み聞かせ時間は8分くらいです
私の知ってるものとはちょっと違うかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
息子8歳1か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他
優しい心、大切。
わら→ふきの葉→みそ→皿→風呂敷→馬→長者のむこ
最初の「わら」とゴールの「むこ」は覚えていたのですが、過程はどうだったかおぼつかない。
お話によっていろいろあるのでしょうか。 -
5歳2か月の娘へ。
とっても大好きな本です。 -
《図書館》【再読】私の知ってる話と、微妙に違う。読み比べは、やめられない。
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信じて優しさ持って行動した結果
素敵なことが -
藁(ワラ)が、ふきの葉、味噌…と変わっていく…あれっ??アブ、蜜柑、じゃないの??
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若者の拾った1本の藁(ワラ)が、出会う人との物々交換によって、次々と違うものに替わっていく昔話です。
しかし読み進めるにつれ、だんだんと違和感が…
なぜなら、わたしが知っている「わらしべ長者」のあらすじと違ったためです。
この絵本では、若者のつかんだ藁は、ふきの葉、味噌…とわかっていくのですが、わたしが知っている「わらしべ長者」は、アブ、蜜柑、と替わっていくお話でした。
そして最後の方でふろしきと馬を交換してくれと言ってきた男の正体が、まさかの人物で、思わず娘と2人で「えーーーーー?!」と叫んで笑ってしまいました。
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ネットで調べてみると、わらしべ長者には主に2パターンあるそうで、ふきの葉パターンとアブパターンがあるとのことでした。なるほど。
こんなちょっとした話運びのちがいも、昔話のおもしろいところですね。
考えてみれば「三枚のおふだ」も、絵本によっておふだの使うタイミングやおふだの力がすこしずつ違うことがあります。
昔話絵本こそ、読み比べがいちばんおもしろいお話!
いろんなパターンがあるから、自分の好きなパターンを選ぶこともできます。
よし、次は懐かしのアブパターンの「わらしべ長者」を読んでみますね。 -
2018/8/19 15:53
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知っている内容と若干違ったが、物語としてはこれで充分楽しめる。
若者の信心深い優しい心に幸せをもたらすという筋は変わっていない。
高畠さんの絵も話に合っていて良い。 -
知ってる内容とちょっと違ったが、話のスジが通っていて、コレはコレで面白かった。
高畠那生の絵が躍動感あってイイね。 -
3歳11ヶ月