ゆきおんな (日本名作おはなし絵本)

著者 :
  • 小学館
3.55
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本棚登録 : 128
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268833

作品紹介・あらすじ

吹雪の夜、雪女に命を助けられた男は、数年後の吹雪の夜に美女と出会い、夫婦となります。そして幾年かが過ぎた吹雪の夜…。雪国に伝わる怖ろしくも哀しい物語を、中脇先生と佐竹先生のコンビでおおくりします。

感想・レビュー・書評

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  • 秘密をバラされた後、雪女の切なく悲しそうな表情から、子どもたちにもその感情が伝わったようだった。

  • こわくて、とちゅうからお母さんによんでもらった。

  • 2024年2月14日(水)朝学
    4年B組
    4Bさんの子たちから、「こわい話を読んでほしい」とおたよりでリクエストがあり、選んでみました。
    有名な昔話ですが、とても絵がきれいな絵本です。
    (構図なども独創的で、素敵)
    昔話は何でもそうですが、本によって少しずつお話が違うので、知ってるのとちょっと違うなぁとなるのも、おもしろいですよね。
    どうなっていくのかな?と、子どもたちもお話を真剣に聞いていました。
    雪女の話をしてしまう場面では、「あぁっ、言っちゃう」といった感じで隣同士顔を見合わせている子もいました。
    こわい話、楽しんでくれたでしょうか?
    (読み手:K)

  • 「吹雪の夜、雪女に命を助けられた男は、数年後の吹雪の夜に美女と出会い、夫婦となります。そして幾年かが過ぎた吹雪の夜…。雪国に伝わる怖ろしくも哀しい物語を、中脇先生と佐竹先生のコンビでおおくりします。」

  • 少し怖かったけど面白かった。

  • 978-4-09-726883-3 31p 2009・12・21 初版1刷

  • 「わたしのことは、誰にも絶対言ってはいけません」
    …私には無理だ~~。すぐしゃべっちゃうからね…。いやぁ、お口にチャック!ですね。

  • 「わたしのことは、誰にも絶対言ってはいけません」
    …私には無理だ〜〜。すぐしゃべっちゃうからね…。いやぁ、お口にチャック!ですね。

  • なるほど〜おもしろい

    佐竹さんの絵がきれい

  • 沖縄以外の日本全国で語られる雪女の物語。
    この絵本では、雪山で雪女にであった親子だが、父親は殺され、子はまだ7つだったため生かされた。何年もたって、人間の姿であらわれた雪女を、母子は招き入れ、7日間すごす。そうこうするうちに母にも気に入られて、むすこと結婚する。冬ばかりでなく、いつもよく働く気立ての良い嫁となるが、母は3年後亡くなり、嫁は沢山の子を産んだ。
    さらに数年がたち、大雪の夜、ふと息子は幼い頃に出会った雪女の話を嫁に語ってしまう。
    雪女は正体をあかし、本来なら息子の命を取るところだが、沢山の子がいるから殺せぬと言い、下の子だけをつれて雪山に帰ってゆく。

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著者プロフィール

徳島県に生まれ高知県で育つ。高校在学中に坊っちゃん文学賞を受賞。筑波大学で民俗学を学ぶ。創作、昔話を再話し語る。昔話集に『女の子の昔話 日本につたわるとっておきのおはなし』『ちゃあちゃんのむかしばなし』(産経児童出版文化賞JR賞)、絵本に「女の子の昔話えほん」シリーズ、『つるかめつるかめ』など。小説に『きみはいい子』(坪田譲治文学賞)『わたしをみつけて』『世界の果てのこどもたち』『神の島のこどもたち』などがある。

「2023年 『世界の女の子の昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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