はなたれこぞうさま (日本名作おはなし絵本)

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  • 小学館 (2010年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268871

はなたれこぞうさま (日本名作おはなし絵本)の感想・レビュー・書評

  • 恩を忘れてはいけないという事⁉️

  • 絵が『すっぽんぽんのすけ』シリーズの画家と同じ人です。この画風はすっぽんぽんのすけには良いかもしれませんが、この話では投げやり感が強過ぎて、どうも馴染めませんでした。

  • あるところに子供のいなおじいさんとおばあさんがいた。
    おじいさんは花を売って生活をしていたが、その日は全く売れなかった。
    いつもは家に帰る途中で橋を渡って余った花を川に投げ入れていたが、今日は水が増えていて川を渡れなかった。
    そこへ、亀が現れていつも乙姫様に花をくれてありがとうございます、今日も花をください、と言う。
    橋が渡れないので、向こう岸まで連れて行ってくれるなら、と言って亀の背中に乗る。
    ところが、亀はそのまま水中に入り、竜宮城に行ってしまう。
    おじいさんは竜宮城で乙姫様にもてなされ、鼻水を垂らしてるがなんでも願いを叶えてくれる小僧を与えてくれる。
    家に戻ったおじいさんはおばあさんに小僧のことを話す。
    そんなことはないだろうと思いつつも、試しにぺったんこの布団をふかふかにしてくれと、頼むとはなたれ小僧は鼻水をずずっとすする。
    すると布団がふかふかの豪華な布団に変わっていた。
    更に、今にも倒れそうな家を立派にしてほしいと言ってみると、はなたれ小僧はまた鼻水を吸い、とても大きな屋敷になった。
    千両箱は無理だろうと思い、試しに行ってみるとそれも叶えてくれた。
    おじいさんとおばあさんは裕福な生活が出来るようになった。
    はなたれ小僧はぼろを着ているので、きれいな着物に取り替えようとするが小僧はいやいやをする。
    せめて、鼻を拭くように言っても聞かない。
    おじいさんは裕福になったが、おじいさんが行くところには必ずみすぼらしいはなたれ小僧が付いて行った。
    おじいさんは、もう十分豊かになったから、もうお帰り、と言った。
    すると、はなたれ小僧は初めて口を利いた。
    分かった、と言ってはなたれ小僧が出て行った途端に、大きな屋敷は元の小さな小屋に、布団はぺったんこに、おじいさんとおばあさんの着物も元のボロになってしまったのだった。

    富を与えてくれるのに当人はみすぼらしい恰好というのが、竜宮童子っぽいと思ったら、解説に竜宮童子とあった。
    中には、毎日特定の食べ物を与えるように言われるがだんだんと面倒になってやらなくなって去ってしまうものもあるとか。
    前に読んだのはそのパターンだった。
    亀に、竜宮城、浦島太郎の派生系らしい。
    なるほど。

  • 貧乏な時は、心の豊かだったおじいさんとおばあさん。

    売れ残ったお花を、いつも竜宮城の姫に河から流していた。
    ある日、姫から竜宮城へ招かれたおじいさんは、
    お礼に「はなたれこぞうさま」という何でも願いを
    かなえてくれる子どもを授かった。
    いくつもの願いをかなえてもらううちに、いつも汚い格好の
    「はなたれこぞうさま」の事が気に入らなくなってくる。

    心の豊かさとは、なにか。

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