- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097268949
作品紹介・あらすじ
一休さんは、とんちがとくいなおてらのこぞうさんです。あれやこれやのもんだいを、とんちをきかせてかいけつします。あかるく、かしこく、そしてこころやさしい一休さんのゆかいつうかいなとんちばなし、はじまりはじまり。
感想・レビュー・書評
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6歳からおすすめ。
絵が可愛らしい。
語彙は少し難しめ。
「とんちって何?」と子どもたちに質問されましたが、回答は難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム◯
その他 -
一休さんのとんち話が4つ入っています
とんちで一休さんはどう解決していくのかな?
読み聞かせ時間は7分ちょっと
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読みやすくて内容もはいりやすい
こんな機転をきかせたいなー -
「はしではなく まん中をわたってきました」
実在の禅僧一休宗純をモデルにしたとんち話です。自由で人間味あふれる生活を送り、いつも貧しいかっこうをして、仏教で禁じられていた飲酒や、魚を食べるなどの殺生もしたという。厳しい修業より、権力と結びつくなどして形だけになっていく仏教界への反抗。純粋で潔癖、うわべだけを飾ったり、見かけだけの善意は徹底的に嫌った一休。好きだなあ。(8分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #杉山亮 #長野ヒデ子 #小学館 #日本名作おはなし絵本 -
「とんちってなあに?」娘に聞かれ、あわてて辞書をひくわたし!(焦)とんち話5本を楽しめる絵本「一休さん」
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かわいい一休さんの表紙が印象的な、こちらの絵本。
章として区切られてはいませんが、この絵本には有名な「このはしわたるべからず」や、「屏風の虎」を含む5つのとんち話が書かれています。
4つ目のお話で一休さんさんは、となりのお侍から、「(お侍の)手のなかにあるスズメが、生きているか死んでいるか当ててみろ」と迫られます。
一休さんのこたえに、してやったりと喜ぶお侍。
しかし一休さんがどうしてその答えを言ったのか、読み手にだけはそっとわかるようになっています。
その答えを知ると、一休さんのとんちは、決して意地悪のためにあるものではなく、そこに相手を助けようとする優しさがあるから、こんなに心がホカホカするのだな、ということが、よくわかります。
同時にお侍の意地悪さ、自分勝手さも際立ち、お侍とおなじオトナとしては、このお侍を反面教師にしなければと改めて思うとんち話でした。
一休さんを知らない子どもたちの入門絵本として、とてもオススメなこちらの絵本「一休さん」。
小2の娘に読み聞かせをしましたが、読みはじめてすぐ、「ねえねえ、とんちってなに?」と聞かれ、うまく説明できず焦りました(笑)
読み聞かせる前にまず、「とんち」について、子どもがわかるように説明できるようにしておくことを、オススメいたします。
【とんち(頓知)(頓智)】
とっさの場合にすばやく働く知恵。機知。
(コトバンク、大辞林より引用)
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一休さんは、頭がいいな。
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一休さん、あたまいい。ほんとうにいた人だとおもわなくて、おどろいた。きょうとにいきたくなった。
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一休さんの有名な話がコンパクトにまとまっている。