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- / ISBN・EAN: 9784097270775
感想・レビュー・書評
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うっうっう…タイトルだけで泣けてくる。表紙から猫が主役かと思ったら、忘れ去られたぬいぐるみのお話。トイストーリーを思い出すなぁ。残念ながら絶版本ですが良いお話です。
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悲しみから始まる物語。
いい終わり方。 -
絵本。
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屋根裏部屋に長い間忘れ去られてしまった小さなものは、
引越しのときに、ガラクタの下から出てきました。
でも、
「それは、イラナイヨ。」
なんて言われたもんだから、
てっきり自分の名前は イラナイヨ かと思っちゃったんです。
かわいそうに、自分の名前がなんというのかも、
一体もともとは、何のぬいぐるみだったかも、
すっかり忘れてしまっていたのです。
でもでも、最後にはちゃーんと思い出してもらいましたよ。
偶然出会った、猫のおかげで、もとの持ち主のところに戻って、
すっかりきれいに元通りになりました。
よかった。よかった。世の中捨てたもんじゃないですね。
長男と次男に読んであげたら、
二人とも絵本にかぶりつきで聞いていました。
ドキドキ、ハラハラだし、
最後はとってもうれしい結末です。 -
泣いた
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名前も、姿も、自分が何者かも忘れてしまった小さなもの。<br>『それはいらないよ』という言葉で自分の名前が『イラナイヨ』だと勘違いした彼の、自分を思い出し元の姿に戻るまでのお話です。<br>
元の姿はあまりに違うのでけっこうビックリしますよ。