- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097271949
作品紹介・あらすじ
子どもと同じ魂をもっていた岡本太郎の絵画作品の中から、円熟期の傑作を選りすぐり、舟崎克彦氏が文を添えました。子どもから大人まで楽しめるオールカラー絵本。
感想・レビュー・書評
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高校時代、私は「岡本太郎」を知らなかった。あの有名な太陽の塔すら知らない。そんな頃、たまたま図書館で「太郎に訊け!」を読み、「なんてすごい人がいるんだ!」と衝撃を受けた。すっかり、岡本太郎という人が好きになったのだが、実は現在まで有名な作品以外、彼の作品を見たことがなかった。
画集とまではいかないが、気楽に岡本太郎の作品を楽しめる本はないだろうかと探してみたら、この絵本を見つけた。ページ数は少なく、子供でも飽きることなく読める量になっている。最初は「ふーん」とイマイチな感想だったのだが、何かが心に訴えかけてくる。二度、三度と読み返していく内に「これはすごい絵本に出会ってしまった!」と震えた。岡本太郎の絵に、文を書いたのは舟崎克彦さん。様々な愛の形について、ストレートに、けれど奥深く書かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私には難しい絵でしたが、何か勢いがある絵でした。舟崎さんの言葉にたすけられなければ、ついて行けなかったかもしれないと思いました。途中には少し怖いような絵もありましたが、最終見開きページでは温かい気持になりました。
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岡本太郎の絵は素晴らしくて,刺激を受けるものなのですが,
文が岡本太郎のものではないので,
なんか絵と言葉がちぐはぐに感じられるのは私だけでしょうか? -
誕生日にもらった大切な本。
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ぐっとくるね。
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太郎さんの作品が絵本に!
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岡本太郎とKOHは同じ誕生日だったとは・・・