だんご博士の観察記

• 小学館 (2004年8月6日発売)

作品紹介・あらすじ

ふたご山に住むだんご博士と、そのガールフレンドのだんこちゃんのユニークな自然観察記です。春の到来とともに、やってきたギフチョウさんに頼まれて、カンアオイの葉裏に産んだギフチョウの卵の観察をすることになりました。それを皮切りに、コメツキムシさんとの空中散歩、アカガエルの卵の孵化、ゲンゴロウの泳ぎ方、カエルの産卵の様子、トンボの仲間、初めての越冬…など、だんご博士が、四季を通して、ふたご山の自然を観察し、解説してくれます。これまでにないタイプの科学創作読み物です。 2002年4月から2004年3月まで『新潟日報』で好評連載していたものを加筆構成しました。

感想・レビュー・書評

[morino-yukakoさんの感想 · 2014年2月20日]

絵本と児童書と図鑑が一緒になったような一冊。作者の、海辺の図鑑と森の図鑑は、子どもの頃、何度も何度も読んだなぁ。そして、木城えほんの郷では、たまたま原画展に遭遇してうれしかったのを覚えています。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2012年4月1日]

まだ難しかった。虫の各論。

[ikuさんの感想 · 2006年2月3日]

だんご虫シリーズ（？）で一番のお気に入り。
博士と一緒に色々な虫の勉強が出来ます。

[マハラジャ裕子さんの感想 · 2004年12月1日]

大人の僕が読んでも面白かったです。
出てくる登場人(虫？)物達が、個性的に描かれていて
虫の生態もわかりやすく説明されていますので
大人も子供も楽しめると思います。